誰かが何か言ったときに、
それに傷つく人がいて、
傷つけたことを責める人もいる。
SNSの普及などあって、
そういう責める声っていうのが
本人に届きやすくなったので、
今うかつに発言できないっていう
世の中になってるんですよね。
傷つけたとか嫌われたとか、
そういうのを考えなきゃならないから
若者は人間関係に疲れているのでは
ないかな、と。
でも思うんですが、
どんな発言であれ、
どこかの誰かが傷つくリスクって
常につきまとうんですよね。
どんなに気をつけていたとしても、
不意に誰かを傷つけてしまうことはある。
例えば、卵をひとつ持っています、と。
その卵を1ヶ月間ずっと持ち歩いて
ください、と。
ただし、絶対に割らないように
気をつけてださい、と。
...割らない自信ありますか?
絶対に100%割らないなんて保証は
誰もできないですよね、
どんなに気をつけてても。
そういうことなんですよ。
どんなに気をつけていたとしても
不意に傷つけちゃうことはあるんです。
だから、それは「仕方ない」と割り切って
いいんだと思います。
誰かを傷つけたとしても、
そのときは素直に謝ればいいと思うし、
やらかしたときに見捨てず助けてくれる人は
絶対にいると思う。
それは、普段の行動とか態度で
決まる部分なんで、
普段からちゃんと人に感謝の気持ちを
持って、素直に生きていればいい。
そしたら、絶対に自分を好きに
なってくれる人がいるし、
そういう人がいざというときに
助けてくれるのでね。