ストレスは、何が起こったか?ではなく、
その出来事をどう捉えるか?によって
発生します。
例えば、誰かに嫌われたとして、
それを「こっちだって嫌いだったわ!
別れるきっかけができて良かったわ!」と
捉えればストレスにならないし、
「嫌われちゃったなぁ…自分ってやっぱ
ダメだな…」と捉えるとストレスになる。
人生いろいろなことがあるもので、
自分の人生が全て、
計画通りに進んでいる人なんて
いないでしょう。
過去を変えることはできない。
だけど、その過去をどう捉えるか、を
変えることはできます。
過去のダメな自分や情けない自分を
肯定してあげられるのは、
今の自分だけ。
人間誰しも不完全だけれども、
人間誰しも、自分なりに頑張って
毎日を生きていて、
頑張り方というのは人それぞれで、
何をもって「頑張っている」と言うのか、
というモノサシが人によって違う。
だから、頑張っても他人に評価して
もらえないときだってある。
だけど、「あのときの自分は馬鹿だった。
でも、自分は自分なりに頑張って
いたんだよな」と、過去の自分の頑張りを
認めてあげることができたら、
そこから気持ちが
晴れてくるんじゃないかな、という
気がしますね。