以前SNSで、
「自殺願望を持ってる人に
無理に生きろと言うよりも、
自殺を受け入れてあげることの方が
救いになる」みたいな言説を
見かけたことがあります。
これはね、明らかな間違いだし、
無知にも程がありますね。
自殺願望というのは、
その人の死生観の問題ではなく、
うつ病の症状ですから、
ちゃんと病気を治せば、
自然と生きることを「楽しい」と
思えるようになるはずです。
うつ病を乗り越えた先には
明るい未来があるのに、
死んでしまったらその明るい未来が
訪れないまま終わってしまいますからね。
うつ病の患者が「死にたい」と
言ってきたとき、
どんな言葉をかけていいのか、
なかなか難しいと思います。
もちろん、
「生きてて欲しい」という熱意を
伝えることも選択肢の1つですよね。
それによって、
「あ、自分は必要とされているんだ」と
感じて、生きる勇気が出るかもしれない。
だけど一方で、
「死にたい気持ち」を否定するのは
良くないのかもしれない。
大切なのは、とにかくその人が
「死にたい」と思うくらい
辛い状況にあるってことに対して、
最大限の共感を
示してあげるということだと思います。
「そうだよね。辛いよね、
死にたくもなるよね。
でも俺は、死んで欲しくないからさ。
俺が傍にいるから、もうちょっと
頑張って生きてみない?」
そういう声のかけ方が
1番優しいんじゃないかな、
という気がしますね。
「死にたいくらい辛い気持ちへの共感」が
1つ。
そしてもう1つ重要なのは、
「頑張れ」ではなく「一緒に頑張ろう」と
言ってあげることなのかな、と
思ったりします。