山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

「自分は大人だから偉い」とか勘違いすんな

小池都知事が若者に対して

「飲み会ナシ」「カラオケナシ」

「卒業旅行ナシ」などと、

めっちゃ自粛を求めてるんですよね。


それに対して、若者は

「なんで私たちだけ」と

思っています。


若者だけでなく、大人もみんなで

頑張らなきゃいけないのに、

若者ばっかり「君たちはダメだ」

みたいに言われる。


そのことにものすごく

不公平感を感じますよね。




ふと思い出したんですが、

中学のときに、ネックレスを

つけてきてる女子がいたんですよ。


校則でつけちゃいけないことに

なってるのでダメなんですけど、、、


ただ、先生はネックレス

つけてるんですよね。


で、その女子が先生に対して

「先生もつけとるじゃん!」って

抗議したら、なんて答えたと思います?



「あのね、先生と生徒は違うんよ!」




信じられないですよね。


先生だからいい、生徒だからダメ。


そんなん、納得できないじゃないですか。


確かに、

「先生はネックレスつけちゃダメ」

というルールはないわけですよ。


だけど、この際そんなことは

どうでもよくて、

生徒が我慢を強いられている以上、

先生もその気持ちに寄り添うべきです。


それが大人のやることでしょ?




友達がダイエットしてるときに

目の前でお菓子食べたらダメだし、

友達が一生懸命勉強してる目の前で

ゲームやってちゃダメ。


それと同じ話で、

「自分はダイエットしてないからいいや」

じゃなくて、ちゃんと人の気持ちを

考えて行動するっていうのが、

人として必要だと思う。


それを大人がしてくれないから、

若者はどんどん不満が溜まっていく。


だから、大人たちは

「自分は大人だから偉い」なんて

勘違いするんじゃなくて、

若者も我慢してるんだから、

俺達も飲みに行くのやめとこうかって

思わなきゃいけない。


「お前はダメ、俺はいい」じゃなく、

「みんなで頑張ろう」っていう意識を

大人が持つことが、

若者が自粛を頑張るモチベーションに

なるんじゃないかな、と。


若者っていうのは、大人がどれだけ

自分たちと同じ目線に立ってくれて

いるかっていうところを見ています。