いろいろ教えようとする
おせっかいな大人というのは
多いものです。
でも、教えるだけじゃダメで、
やはり本人に考えさせること。
これが大切なんですよね。
理論を口で教えることはできても
結局、その理論を自分のものにするのは
本人がやることなんですよ。
なので、例えば学校の授業でも、
先生が一方的に話すだけの授業だと
頭に入らないですよね。
「この問題わかる人?」などと発問したり、
生徒に発表させる機会を与えたり、
ディスカッションを取り入れる。
そうすることでより理解が深まるわけです。
また、会社の上司と部下なんかでも、
部下でも立派な大人ですから、
やはり自分なりの考え方っていうものがある。
そこを上司が一方的に自分の成功体験を
押し付けてきたって、
部下のためにはなりません。
嫌われるのがオチです。
上司の仕事は「教えること」というより、
「経験させること」
「良きタイミングで助けてあげること」
「気づくキッカケを与えること」が
重要なのかな、と思います。