山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

「実績は消えない」論

日曜日の朝の番組で、

橋下徹さんが「森会長が東京五輪開催の

ために尽力してきたのは事実」と

言っていました。


確かに、それはそうだな、と。



そこで調べてみると、

森氏はこれまで日本体育協会

ラグビー協会の会長を歴任し、

ラグビーW杯や東京五輪の招致を

進めてきた。


12年に政界を引退したものの、

13年に東京五輪招致が決定すると、

「森氏に会長をやってもらえないだろうか」

という声がスポーツ関係者の間で広がり、

今に至る、と。。



森氏がこれまで、それだけ頑張って

日本スポーツの発展に尽力してきたって

いうことを、周りの人は見てるわけです。


だから、誰も「森さん、辞めてくれ」

と言う人がいないんだろうな、と。


そもそも、支持率が低かったとはいえ

総理大臣も務めたくらいの人なので、

「政治力」は長けているんでしょうね。


で、各国首脳やスポーツ関係者との

パイプもあるっていうことで、

五輪開催のためには森氏の力が

絶対に必要なんでしょう。




今回の失言は言語道断だけど、

それと森氏のこれまでの功績は

分けて考えた方がいいんじゃないかな、と。


それは森氏だけに限らず、

最近本当に強く思っていることで。




例えば、自分は個人的に、

ワタナベマホトの動画を見るのを

楽しみに、しんどいことを

乗り越えてる時期がありした。


また、気持ちが沈んだときに

伊藤健太郎の演技を見て元気をもらった

こともありました。


そうやってこれまで彼らに

救われてきたっていうのを考えたら、

不祥事があったからといって

この人たちを嫌いにはなれないですよね。


彼らのやったこと自体はダメだけど、

でも、これからも元気がないときは

マホトの動画や伊藤健太郎の演技を見て

元気をもらいたいなという思いもある。


そういう彼らの実績っていうのは、

不祥事があったからといって

消していいものではないと思います。


「信頼」はなくなったかもしれないけど、

築き上げたものが崩れ落ちたわけでは

決してないんじゃないかな