しんどいなぁと思いながらも
仕事を頑張っている人が
いるとします。
その人が、週末に
好きなアーティストのライブに行くと、
それが次の週から仕事を頑張る
エネルギーになるでしょう。
こういうのを、仕事を頑張るための
「充電」と言います。
これは、多くの人が理解しやすい
ことだと思うし、
例えば祝日が絡んで3連休なんかが
あると、職場の先輩に
「しっかり充電して来いよ」と
声をかけられることもあるでしょう。
ただ、「充電」は大切なことだとしても、
もっと大切な「放電」という概念も
忘れちゃいけません。
「放電」って何なのかというと、
「頑張りすぎて溜まった老廃物を
放出する」っていうことです。
例えば、主婦がいつも手料理を
作っていて、だんだんと疲れが
溜まってきてしまった、と。
そこで、「今日は外食にしよう」と言って
料理を“サボる”ことは、
「充電」ではなく「放電」だと思います。
「充電」だと、次の日に
料理を頑張るためにやること、という、
ある意味「頑張るのが当たり前でしょ」
という印象になりますが、
「放電」だと、今まで頑張ってきた
自分を癒してあげる、という、
よりポジティブな印象になる。
だから、放電の方がより
「自分に優しくする」ということに
繋がるんじゃないかな、と思います。
また、サラリーマンで言うと、
先ほどの「好きなアーティストの
ライブに行く」というのは
「充電」に当たると思うんですが、
ライブではなく、
「プチ旅行で『ひとり温泉』を楽しむ」
だったらどうでしょうか。
これはむしろ、
「頑張るためのエネルギー補給」
ではなくて、
「頑張りすぎて溜まった老廃物の
デトックス」という
ニュアンスですよね。
つまり「充電」ではなく
「放電」をしているということです。
近年サウナやキャンプが
流行っているのってきっと、
「充電」ではなく「放電」を
求めている人が多いからでは
ないでしょうか。
1週間仕事を頑張ったお父さんが
「日曜日くらい子供と遊んでやるか」と
言えばそれは「充電」だし、
「日曜日くらいゆっくり寝かせてくれよ」と
言えばそれは「放電」。
個人的には、充電よりも放電の方に
重きを置く方が、
より充実した毎日を送れるのでは
ないかと思ったりします。