山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

思い出の宿ったガラクタ

 

先日、マツコ有吉かりそめ天国という

番組を見てたら、

「美術館やお寺でもらった

パンフレットって、結局家に帰ったら

捨ててしまいませんか?」っていう

お便りが来てたんですよね。

 

これに、有吉さんが「俺も捨てる」って

言うのに対して、マツコさんが、

「私はいつまでも思い出に浸ってるタイプ」

って言ってたんですよね。

 

自分は、マツコさん派です。

 

 

マツコさんは「皆さんは、日々喜びが

あるからよ」って言ってて、

本当にその通りだなぁ、と。

 

その気持ち、すごくわかります。

 

別に、日々幸せに満たされている人は、

パンフレットなんて要らないんですけど、

「幸せになる努力をしないといけない人」

にとっては、「思い出」っていうのは

めちゃめちゃ大切なものなんですよね。

 

 

自分は、五木寛之さんの著書

「捨てない生き方」っていうのが

大好きなんですけど、

それにも同じような話が書いてあって、

他人から見たらガラクタに見える

ようなものでも、自分にとっては

そこに思い出が宿っていて、

それを手元に持っておくことで

心が豊かになるんですよね。

 

自分も、家は散らかってきてるんですけど、

でも、わざわざ捨てなくていいものは

極力、手元に残しています。

 

「ものを捨てないこと」は

「思い出を捨てないこと」でも

あると思うので。