山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープのヘルメットがマツダ車のペイントと同じ色って意外と知られてないよね

 

自分がカープファンになった頃の

カープのヘルメットって、

今よりも朱色っぽい感じの、

明るい赤だったんですよね。

 

ところが、2012年のこと。

 

マツダの「アテンザ」という車の

新型ができたということで、

その発表会の場にカープ

松田オーナーが来場したそう。

 

そこで、赤いアテンザを見て

「この色、ヘルメットにどうだろう」と

マツダ社の人と会話をしたんですね。

 

 

マツダの人は、最初は冗談半分で

言っているんだろうと

思ったそうですが、後日、

オーナー代行から「オーナーは本気です」と

マツダの担当者に連絡が入ります。

 

それで、「あ、ガチなんだ」ということで、

アテンザの色に似せた

ペイントカラーの制作を開始。

 

車にペイントするのと

ヘルメットにペイントするのとでは、

同じ塗料でも同じ色には見えないと

いうことで、試行錯誤を重ね、

なんとか2013年の開幕までに

ヘルメットのペイントカラーが完成。

 

こうして、2013年シーズンから、

カープのヘルメットはアテンザ

同じ色になったというわけです。

 

 

以前のヘルメットに比べると、

ちょっと深みのある赤色ですよね。

 

個人的には今のカラーの方が好きで、

今の方がカッコいいと思います。

 

思えば、このヘルメットカラーになった

2013年にキクマルコンビがブレークし、

初めてCSにも出場したんですよね。

 

ヘルメットの色が変わった

タイミングで、カープ自体も

生まれ変わったのではないかなぁと

思います。

 

そして、もはや関係ないかも

しれないですが、

去年はユニフォームが

かなり久しぶりにデザイン変更と

なりましたよね。

 

それによって、カープは5年ぶりに

Aクラスに入りました。

 

もしかしたら、ユニフォームだったり

ヘルメットだったり、身につけるものには

何か“見えない力”が宿っているのかも

しれませんね。