山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

若いからこそ希望が持てる。でも、若いからこそ将来への不安に心が押しつぶされる。

 

「若い」ことは、良いことでしょうか。

 

まぁ、若いからこそ、

楽しいことをたくさんできる、というのは

その通りなのでしょう。

 

しかし、人生の残りの時間が長ければ

長いほど、逆に将来への不安は大きく、

その分絶望感も大きくなるものです。

 

「仕事が辛い」のであれば

仕事を辞めれば良いのですが、

じゃあ辞めたあとはどうすれば良いのか?を

考えたときに、自分なんか何も

できないじゃないか、という

絶望感に襲われる。

 

結局、少々無理してでも今の仕事を

続けていた方がまだ将来が見えるのでは

ないか、という考えに行き着くので、

なかなか仕事を辞めるという選択肢を

取るのが難しいのです。

 

 

そもそも、「仕事が辛い」のではなく、

今ここに存在していること自体が

辛いのです。

 

仕事というのはあくまで、その「辛さ」を

可視化するものでしかなくて、

じゃあ環境を変えれば辛さが

無くなるか?といえば、そんなことはない。

 

 

もちろん、辛さをゼロにできないことは

わかっています。

 

そりゃ、誰だって生きてれば辛いことも

あるわけですけど、その分別の何かが

満たされていればまだ、

乗り越えられるわけです。

 

でも、それが何なのかがわからない。

 

自分の心の栄養素の中で

どの項目が足りていないのか、

自分でもよくわからないので、

それを探す旅をしているところなのです。