山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープ事件簿【緒方監督が野間を平手打ち】

 

2019年の夏場、

緒方監督が選手への体罰

行っていたことが発表され、

監督が選手全員を集めて

謝罪する、ということがありました。

 

被害者は野間。

 

問題になったシーンは、

野間がピッチャーへの小フライを

打ったシーンだったのですが、

打った瞬間に野間は「ちきしょう…」って

感じでガッカリする素振りを見せ、

一塁へ走り出すのが遅れました。

 

そして、全力疾走を怠った。

 

ところが、投手がフライを

ポロリと落球してしまったんですね。

 

それで、本来野間がちゃんと

全力疾走をしていれば

セーフだったのですが、

手を抜いて走ったために、

一塁でアウトになって

しまったんですね。

 

このプレーに対して緒方監督が激怒。

 

ベンチ裏で野間を複数回、

平手打ちしたということです。

 

 

 

まず、野間のこのプレーは

怒られて当然のプレーです。

 

全力疾走を怠るというのは、

できることをやらなかったという

ことなので、話になりません。

 

特に野間という選手は

ものすごく期待されている選手です。

 

緒方監督が就任1年目に、

その能力に惚れ込んでドラフト1位指名した

選手が野間なので、そういう選手が

手抜きプレーをしたという緒方監督の

怒りは凄まじかったと思います。

 

 

ただ、やっぱり手が出てはダメですよ。

 

小学生・中学生に対して

親が教育のためにビンタする、

というのは必ずしも否定しませんが、

プロ野球で監督が選手に手を出すのは

あってはなりません。

 

それも複数回平手打ちをしていると

いうのは、完全に怒りの制御が

できていないということ。

 

それは大人としてどうなのかな、と

いうことですよね。

 

緒方監督は個人的に非常に尊敬する

監督さんですが、この件については

緒方さんの未熟さなんじゃないかな、と

思います。

 

ただ、この一件だけで

「緒方はパワハラ上司だ」と言うのも

違うと思いますけど。