山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

消費税を下げない方が良い理由

 

今回の選挙の争点の1つが、

消費税をどうするか?ということです。

 

現在、消費税率は10%で、

食料品などの生活必需品は

8%となっています。

 

ざっくり言うと、

 

① 一律で消費税廃止

② 一律で5%に減税

③ 食品のみ免税もしくは減税

④ 現状維持

 

上記の中で

どれが良いか?という議論。

 

今、ほとんどの政党が

消費税廃止、もしくは減税を

訴えている状況ですが、

個人的には、現状維持で良いと

思ってます。

 

理由は、消費税が悪いとは

思っていないからです。

 

 

今の経済の状況を整理すると、

まず物価は高いけど

給料は低いという問題点があります。

 

物価が高い理由は

よく「円安」って言われるけど、

それよりも「戦争」が大きいと思います。

 

ちょうどウクライナ戦争が

起きた頃から物価が

上がってきているわけですからね。

 

で、「物価が高いのに給料が低い」って

言うんですけど、正確に言うと

「給料が低い」のではなく

「手取りが低い」ということ。

 

手取りが低いのはなぜかというと、

所得税社会保険料が引かれて

いるからです。

 

消費税がなくなれば

確かに物価は下がるけど、

仮に戦争が終わって世界情勢が

安定化してくれば、

さらに物価は下がります。

 

そのときに消費税どうするの?と

考えたら、簡単に消費税率を

触るのは違うんじゃないの?と思います。

 

それをやるくらいだったら、

所得税の累進性を高める、

つまり所得が低い人の所得税は下げて、

所得が高い人には能力に見合った額を

負担してもらう、と。

 

その方が良いと思います。

 

 

社会保険料についても、

そもそも制度設計を見直さないといけない。

 

それこそ、「現役世代が高齢者を

支える」という構造を抜本的に変えて、

全世代で等しく負担をするように

していかないといけない。

 

そういう観点で言えば、

それこそ消費税を財源に充てることで、

全世代で等しく負担する方が

良いんじゃないでしょうか。

 

消費税はそのままでいいから、

社会保険料の負担を下げるべきです。

 

物価高騰で消費税収が上がった分を、

無駄な補助金や給付金に回すのではなく、

社会保障に回すべきでしょう。

 

 

 

物価が高くて困っていると言いますが、

実際には最新のiPhoneを買ったり、

Switch2を買ったり、

ミセスのライブに行ったりしてるんですよ。

 

つまり、案外娯楽にお金を使っている

中間層というのは多いのです。

 

そこそこお金はあるけど、

「楽しいことにお金を使いたいから

普段は節約する」というマインドの人が

多くて、そのマインドこそが

消費の活発化を妨げる1番の原因です。

 

「節約しよう」と思っている限り、

例えば660円の弁当が

消費税廃止で600円になったところで、

そんなに消費は活発にならないはずです。

 

それよりも、もらえる給料が

上がることの方が

「お、たくさん給料もらえたから

たくさん買い物できるな」と

思うことに繋がるんじゃ

ないでしょうか。

 

だから、消費税率なんて

別にいじらなくて良いと思うのです。

 

 

先ほど挙げた選択肢で言うと

④が正解で、④の主張をしている政党は

「チームみらい」だけです。

 

また、自民党も他党に比べたら

消極的であり、

国民民主党も「消費税減税!」と

言いつつも、実質賃金の上昇率が

安定してくれば元に戻すと

言っている。

 

なので、消費税だけで言えば、

チームみらい、自民党、国民民主党

3択だと個人的には思っています。

 

その他にも、消費税減税を

言っている政党のうち、

共産党は税制を変えることで

代替財源を確保出来ると言っていたり、

日本保守党は、消費減税で

経済が活性化するまでの間は

国債でいいと言っていたりする。

 

そうやって、現実的な財源を

言っている政党ならまだマシですが、

参政党や れいわ新選組なんかは

代わりの財源は国債1択と

考えているように見受けられるので、

ちょっと危ないんじゃないかな、と

思っています。