山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】イラン・イスラエル戦争について思うこと

 

6月13日に発生したこの戦争ですが、

日本の報道では、先制攻撃をしたのは

イスラエルということになっています。

 

でも、自分は敢えて

「イラン・イスラエル戦争」と、

イランの名前を先に持ってきました。

 

 

なぜイスラエルがイランを攻撃したか。

 

それは、イランというテロ国家によって

イスラエルは迷惑をかけられ続けて

いるからだと思います。

 

日本保守党の島田洋一先生が

イランのことを「テロの中央銀行」と

表現していましたが、

まさにその通りなんですよね。

 

例えば、ガザ地区の「ハマス」という

組織がイスラエルとの戦争を

ずっと続けていますが、

ハマスというテロ組織に

資金を提供しているのがイランです。

 

ハマス以外にも「ヒズボラ」や

「フーシ」など、

多くのテロ組織をイランは支援している。

 

それも、イラン国内ではなく、

他国のテロ組織です。

 

何故テロを支援するか。

 

それは、宗教上の問題ですよね。

 

中東の多くの国では、

イスラム教を信仰する人が多いのですが、

イスラエルユダヤ教徒によって

建国された国です。

 

宗教の違うイスラエルという国は

邪魔な存在なので、

イスラエル周辺には

イスラエル滅亡を狙う

テロ組織がたくさんあります。

 

だから、イスラエルはよく

そういったテロ組織から

攻撃を受けていて、

そのテロ組織のオーナーのような

存在がイランというわけです。

 

イランは各国のテロ組織を支援することで

ユダヤ国家であるイスラエルを滅ぼして、

イスラムシーア派」の考えを

世界中に広めたい。

 

だから、イランは他国のテロ組織を

利用してイスラエルを攻撃する。

 

となると、イスラエルとしては

イランを潰さないといけないよね、と、

そういう話だと思います。

 

 

だから、残念ながら、

イランには攻撃される理由は

あるということですよね。

 

自分は、そう思います。

 

周辺のアラブ諸国も、

イランがテロ組織を支援することで

治安が悪くなっているので、

イランのことを憎んでいるわけですからね。