山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】今回、参政党には投票しません

 

今、参政党ブームが

起こっています。

 

一部調査では、

今回の選挙の投票先で、

自民党立憲民主党に次ぐ

3位の人気だとか、

下手したら立憲民主党を上回って

2位の人気だとか言われている。

 

参政党の人気の1つは、

「日本人ファースト」を掲げて

保守層を取り込んでいること。

 

自民党に失望した保守層や

右派の有権者

1番の受け皿になっていますよね。

 

前回の参院選では、

国民民主党が受け皿に

なっていたのですが、

選択的夫婦別姓への賛成や

山尾志桜里氏への公認ということで

保守層から失望されて、

その票が参政党に流れている、

というのはあるでしょう。

 

 

それと、何と言っても経済。

 

個人的に参政党で最も

評価できると思うのは、

国民負担率35%でキャップを

はめるということです。

 

これは絶対にやるべき政策だと

思うのですが、具体的にそれは

どういうことか。

 

まず、給与明細を見てみると、

総支給から税金やら年金・保険で

いくら引かれているのか、と。

 

なんで総支給と手取りで

こんなに差があるの?というのは

誰もが感じることでしょう。

 

そして、それに加えて

普段の買い物で10%の

消費税を払っていたり、

ガソリン税、住民税、

固定資産税…などなど、

いろんな税金を払わされる。

 

それを全部合わせると、

今の日本では、

頑張って働いて稼いだ金額のうち

約半分が税金や社会保障費で

持っていかれているそうです。

 

つまり、国民負担率が

約50%である、と。

 

その国民負担率というのを、

参政党は絶対に35%以上に

ならないようにします!という

公約を掲げているのです。

 

 

この政策は素晴らしいと

思うのですが、

だからといって参政党を

信用していいのかどうか。

 

その部分はまだ、

疑問が残ると思っています。

 

参政党を結党した

中心人物である神谷宗幣代表は、

陸上自衛隊予備自衛官でも

あったんですよね。

 

で、特に外交・安全保障について、

参政党は「本当に大丈夫かな」と

不安が残る。

 

今年で敗戦から80年ですが、

なんで日本がアメリカやイギリスを

敵に回してしまったかというと、

政府が軍をコントロール

できなかったからですよね。

 

軍の暴走を政府が止められず、

冷静な外交戦略を

実施できなかったことで、

敵を増やしてしまった。

 

これが、満州の情勢を悪化させ、

戦争をエスカレートさせてしまった

要因です。

 

 

その点、神谷さんは

日本独自の防衛力を強化しようと

言っていて、それ自体は別に

間違いではないんですけど、

いずれ在日米軍に撤退して

もらうのが理想、というような

発言をされています。

 

それはつまり、

中国が戦争を企てたときに

アメリカ兵に頼るのではなく、

日本が自前で、

中国に戦争を諦めさせるくらいの

巨大戦力を持つということ。

 

しかもそれを、国民負担率35%の

キャップをはめた上で

実現しようとなると、

国債を発行して軍事費を賄うという、

戦争の下地のような状態を

作ってしまうことになります。

 

非常に危険だなぁと思います。

 

 

2ちゃんねる創業者のひろゆき氏は

参政党について「バカを騙して

支持を広げている」と

評しています。

 

この ひろゆき評は

的を射ていますよね。

 

本当にその通りだし、

参政党のことはもうちょっと

冷静に観察しないと、

本当に票を投じて良い政党なのか

まだ判断しかねるなぁという

感じです。