山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

ブックオフで本を買うことへの抵抗心

 

中古の本などが売っている

ブックオフという店が好きです。

 

欲しかった本が安く売っていたら

すごくテンションが上がります。

 

また、定価じゃ買うかどうか悩むけど

この値段なら買ってみよう!と思う本に

出会い、その本が面白かったときに、

「ああ、やっぱブックオフっていいなぁ」と

思ったりします。

 

 

ただ、ブックオフで買うということは、

著者や出版社にちゃんとお金が

回らないということでもあります。

 

自分は本屋さんが好きで、

(好きだからこそ余計に何冊も本を

買ってしまう恐れがあるので

あまり行かないようにしているのですが)

本を読む人が減っていく中でも、

本屋さんがずっと在り続けて欲しいと

思っています。

 

ならば、できるだけ書店で

正規の値段で本を買って、

書店・出版社・著者などの売上に

ちゃんと貢献するべきなんですよね。

 

だから、ブックオフで本を買うことに

若干の罪悪感があるんですけど、

ただ、それはそれで良い気もします。

 

 

自分は今、政治関係の本をたくさん

読んだりしていますが、その始まりは

田原総一朗さんと山口那津男さんの

対談本「公明党に問うこの国のゆくえ」を

ブックオフで370円で買ったことです。

 

この本を熟読したことで、

「この文章はどういう意味だろう?」とか

「山口さんはこう言ってるけど、これは

本当なのかな?」などと

政治に対する興味が膨らんで、

その後いろんな政治関係の本を

書店で買っている。

 

そういう意味では、ブックオフ

興味のきっかけになる本と

出会う場所、と捉えると、

ブックオフでの買い物に

すごく意味が見いだせるんじゃないかなと

思ったりします。