山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープレジェンドについて知ろう【佐々岡真司】

 

カープ前監督の佐々岡真司

 

自分が「佐々岡」という名前を

知ったのは、確か自分が小学3年か

4年くらいのときだったと思いますが、

佐々岡が引退をするタイミングです。

 

その時は全然、カープファンでは

なかったんですけど、

「佐々岡引退」というニュースは

広島で大々的に報じられていて、

「凄い選手が引退するんだなぁ」と

なんとなく感じていました。

 

そのくらい、佐々岡というのは

凄い選手だったということですよね。

 

 

佐々岡といえば何と言っても、

100勝100セーブを達成しているという

ところですよ。

 

まず、先発として100勝するというのが

ものすごく大変で、

カープの現役選手で言えば、

2024年開幕前の時点で

大瀬良の84勝が最多。

 

そして野村が80勝で続きます。

 

この2人も長年にわたって

カープの投手陣を支えているわけですが、

それでも良い時期ばかりではないし、

これだけ年数を重ねても

100勝にはまだ届かない。

 

そんな中で佐々岡は通算で

138の勝ち星を数えています。

 

凄い数字ですよね。

 

 

また、通算セーブ数が106セーブ。

 

カープで言えば

2024年開幕前時点で中崎が115セーブ、

栗林が86セーブ、そして永川コーチは

現役時代に165のセーブを積み上げています。

 

しかし、これらは皆、

抑えに専念しての数字です。

 

佐々岡の場合は、先発として活躍する

年もあれば、抑えをやっている

時期もあり、抑え時代に106のセーブを

重ねながら、その前後の先発時代に

100勝以上を挙げているのです。

 

中崎がこれから先発に転向して

100勝挙げられるか?というと、

ほぼ不可能ですよね。

 

それと同等のことをやってのけたのが

佐々岡なのです。

 

 

 

プロ2年目の1991年に17勝を挙げ

最多勝を獲得。

 

そこから先発の柱として活躍して

いるのですが、93年に若干不安定な

投球が見られ、そこにチーム事情が

重なって、中継ぎを務めるようになる。

 

それも、今の野球のように

1イニング限定ということではなく、

「回跨ぎセットアッパー」のような形で、

まさにフル回転しているのです。

 

そこからしばらく抑えとして

活躍するのですが、98年の

シーズン中にチーム事情から、

また先発に戻るのです。

 

この時点で通算90セーブ。

 

まだ100セーブには届いていません。

 

そこからまた先発として活躍するのですが、

その後もときどき、チーム事情によって

一時的に抑えに回される時期があるのです。

 

01年にはシュールストロムの故障、

03年には新人のクローザー・永川勝浩

夏場以降の失速によって、

その穴埋めとしてシーズン途中に

佐々岡が抑えに回っています。

 

実力がある投手で、

先発でも抑えでも実績があるから、

チーム事情によってどちらでも

任せることができる。

 

佐々岡はそういう投手だったんだろうと

思いますね。

 

これだけのレジェンドにも関わらず、

使われ方はすごく雑だったようです。

 

 

 

しかし、ある意味その経験が

生きているのか、現役引退後、

解説者を経てコーチになってからは

すごく丁寧な指導をしましたよね。

 

この人が選手と雑に接するということは

無かったと思います。

 

先発の気持ちもリリーフの気持ちも

両方わかるコーチだったので、

選手としては心強かったでしょう。

 

個人的には、数年経ってからでも

良いので、またコーチとして

ユニフォームを着て欲しいです。

 

床田、島内、塹江、遠藤、矢崎…

 

ポジションもタイプも全く違う

投手たちを、それぞれに合った接し方で

育てていったわけですからね。

 

名選手にして名指導者でしたよね。