全員そうだというわけではありませんが、
男の人は、自分に都合の悪いことを
聞き流せる人が多いと思います。
対して女性は、人からどう見られるかを
過度に気にする人が多い。
なので、男性は「おじさん」と言われても
気にしないのですが、
女性は「おばさん」と言われると
「おばさんだと思われている」と
いうことを許せなくて、
キレるわけです。
まぁ簡単に言うと、受け手が
寛容かどうかという問題ですよね。
寛容な人は、少々のことを
言われても笑い飛ばせるのですが、
寛容じゃない人は、
相手への思いやりより
「差別ダメ!」という正義感が
勝つので、差別的な発言を
許せない、と。
そういうことですよね。
思うのが、お笑いの人が
イジりで笑いを取るのは、
イジられる側がそれを受け入れて
いるからこそ成立してるんですよね。
両者「笑いを生みたい」という思いが
一致しているからこそ
成立するのであって、
思いが共有できていないままイジれば、
それはただの悪口になる。
イジる側が面白いと思っていても
イジられる側が受け入れられる
ことじゃなければ成立しないし、
周りは誰も面白いと思わない。
「それただの悪口じゃん」と
なってしまいます。
まぁ、もちろん、誰だって言われて
傷つくことっていうのはあります。
人それぞれ、「そこは言われたら嫌」と
いう部分ってあるだろうと思う。
そこはもちろん考慮するべきだし、
人をイジる場合には相手に対して
愛を持たなければいけないわけですが、
やっぱり、イジられる側も
イジられる側で、
基本的には寛容であるべきだと思います。
イジりを受け入れて笑いに変えた方が
絶対に良いです。
だって、「おばさん」って言われて
キレるようなおばさんに
話しかけないでしょ?笑
なんか、自分の人権を主張してばかりの
人っているんですが、
基本的に愛というのは求めるものではなく
自分から人に与えるものですよ。
せっかく生きるなら、
過剰な正義感を持って怒ってばかりの
生き方はやめて、みんなで楽しく
いきましょう。
まぁ、かといって悪意を持って
言ってくる奴に寛容になる必要は
ないですけどね。
そこの線引きをしっかりしないと
いけませんね。