山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

飽きる=成熟している証。

 

大学生の頃に買った堀江貴文さんの本を

最近、再読したのですが、

「ハマって飽きる」ことの重要性について

書いてありました。

 

堀江さんは子供の頃から

いろんなアイデアが浮かんで、

ハマったことにはとことんハマる。

 

でも、ある日急に飽きる。

 

その繰り返しだそうです。

 

 

しかし、それは悪いことではなく、

とことんハマることでいろんな発見だったり

知識の習得がある。

 

それで、ある程度そのハマったことに

対して理解が進んでいけば、

熱が冷めて落ち着いてくる。

 

なので「飽きる」というのは

成長した証であって、

悪いことでは無いということです。

 

 

思えば自分も、中学生・高校生のときは

PS Vitaで「プロ野球スピリッツ」を

ずっとやっていました。

 

監督モードでひたすらペナントを

回して、選手を育てながら

采配をふるって、勝っていく。

 

また、同時に「なんJ」という

ネット掲示板もよく見ていて、

プロ野球ファンのネット民たちが

好き放題いろんなことを書き込んで

いるのをよく読んでいました。

 

そういうことをやっていたもので、

自分は野球をプレーことは

できないのですが、

野球の知識はめちゃくちゃ溜まっていった。

 

そしてその知識を使って、

野村監督や緒方監督の采配を

分析することにもハマりました。

 

カープの監督にとどまらず、

原監督、中畑監督、栗山監督、工藤監督…

などなど、いろんな監督の采配の違いが

わかるようになっていき、

野球について分析して語るということが

楽しくて仕方がありませんでした。

 

 

でも今は、その熱は冷めています。

 

野球の分析に飽きてしまったのでしょう。

 

それは恐らく、自分の中で

野球を見る観点・考え方というのが

確立し、自分流の「野球論」

みたいなものが完成したので、

もうこれ以上熱量を持って

野球についてあれこれ考える必要が

無くなった、ということだと思います。

 

 

野球の熱量が無くなった今、

比較的熱量高く研究していることは、

政治・経済についてと、J POPについて。

 

しかし、この2つは野球ほど

ハマることは正直、できていないですね。

 

自分の野球熱は凄かったんですね。