出始めの年（2012年）の堂林は
1年間、レギュラーとして試合に出て、
5番打者を任される試合も多かったですよね。
そこから2013年はほとんど下位打線。
そして2014年は野村監督の方針によって
1番打者で出場する試合も
多かったです。
緒方監督のときは一軍と二軍を
行き来するような感じでしたが、
2020年の佐々岡監督1年目に
覚醒し、3番打者を任されました。
そして新井監督になった去年は、
シーズン中盤あたりから絶好調で、
ついに4番に座りました。
恐らく、これで堂林は1～9番の
全打順を経験したことに
なるんじゃないかなぁ、と思います。
（9番は経験ないかもしれない）
さて、今年に関しては
一塁に新外国人が加入し、
外野も秋山、野間、末包なども居るので
レギュラー確約はされないと思います。
競争になると思うのですが、
仮にスタメンで出る場合、堂林って
どの打順が向いていると思いますか？
まぁ、足が速いのと
意外とよく粘るということ、
そして堂林が打ったら盛り上がるというのを
考えると、1番というのもアリ。
また、去年の終盤くらいバコバコ
打ってくれるなら4番ももちろん
アリだと思います。
そして、右方向のバッティングもできて
バントも上手いというのを考えれば、
2番もいけますよね。
個人的には、調子が安定しているという
前提で考えるなら、最も向いているのは
3番かなぁ、と思います。
広角に長打を打てて足が速い、というのが、
3番タイプかな、と。
堂林のタイプ的に、還す役割よりは
繋ぐ役割の方が向いていると思っていて、
4番や5番、6番あたりだと
自分で決めなければいけない、というのが
あるので、それよりは3番に入って
「4番打者に良い状況で回す」という
気持ちで打席に立つ方が
良いんじゃないかな、と。
ただ、正直言うとクリンナップを
1年間担えるほどの安定感は
ないですよね。
調子が良いときは良いですが
悪いときは悪いので、
中軸にドッシリと据えるほどの
信頼を置けるか？というと、
ちょっとなぁ…と。
なので、もしレギュラー確約
するのであれば、7番辺りに
置くしかないかなぁ、と。
その中で、チーム状況によっては
クリンナップに置くことも考える、くらいの
感じで良いですよね。
まぁ、まずはしっかり結果を出して
レギュラーを勝ち取ってもらう
ところからだと思います。
