去年、STU48の「花は誰のもの?」
という歌が話題になりました。
「もしこの世界から国境が消えたら
争うことなんかなくなるのに」という
歌い出しで、国境なんてなくなれば
戦争もなくなるのに、というような
歌ですよね。
この歌自体は否定しませんが、
自分は当然、国境は必要だと思います。笑
(マジレスごめんなさい)
憲法学者・長谷部恭男さんの著書に
書いてあったのですが、
広い範囲を1つの政府が管理するよりも
国境を定めて、より限られた範囲を
管理する方がちゃんと管理できる、と。
それは本当にその通りだと思います。
学校でも、例えば同学年に100人の
生徒が居るとすれば、
1人の先生では管理しきれないので、
1年1組・2組・3組…とクラスを
分ける必要がありますよね。
前回の日曜報道THE PRIMEという
番組で、安倍派の裏金問題について
取り上げていました。
その中で、自民党は派閥を解散すべきか?
という視聴者アンケートがあって、
70%以上が「解散すべき」に
投票していました。
確かに、いろいろな報道を見ていると
「派閥があるからこんな問題が起こるんじゃ
ないか」と捉えられるのもわかりますが、
派閥自体が問題ではないんですよね。
各派閥がちゃんとお金の管理を
キッチリしていれば良いだけのことです。
岸田派など6つの派閥がありますが、
各派閥で定期的に話し合いをして、
自民党総務会などでその意見をまとめて
自民党としての方針を決めていき、
政策を練っていく。
そのシステムは合理的だし、
人数が多くて多様な意見を持つ人がいる
自民党が1つにまとまるには
それしかないと思います。
「女性自身」による、次の政権を
取って欲しい政党は?という
アンケートでは、3位・立憲民主党、
2位・日本維新の会に圧倒的な差をつけて
1位になったのが、自民党です。
結局、現状で政権を任せられるのは
自民党だけですよね。
それには、自民党が1つにまとまると
いうことが大切なので、
自分は派閥政治を批判するつもりは
ありません。