日本テレビの「午前0時の森」という
番組で、ゲストの野呂佳代さんが
とある疑問を口にしたそうです。
「俳優さんとかを紹介するときに
“本格派俳優”って言うときあるじゃ
ないですか。みんなそうじゃない?って
思う。書かれてる人と書かれてない人、
どこが違うの?」と。
それに対して、司会の水卜アナウンサーは
「あれはテレビ局が悪い」と同調しました。
確かに、「本格派俳優」って言うと、
「じゃあ本格派じゃない俳優って
何だよ」という話になりますよね。
俳優という職業をバカにしていると
いうか、失礼なことだなぁと思います。
俳優ってだいたい、顔が良い人が
多いので、きっと、そういう人たちへの
妬みみたいなのもあると思うんですよね。
「アイツは顔が良いから売れてるだけで
実力は全然だ」みたいな、俳優という
存在をナナメから見てる感が
ダサいような気がします。
実際、演技力を正当に評価できる人間なんて
ほとんど居ないでしょう。