山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープ事件簿【小窪哲也 減俸事件】

 

ちょっとこの件はうろ覚えで、

もしかしたら事実と違うところが

あるかもしれないのですが、

自分の記憶通りのことを書いていきます。

 

 

たしか、2013年のシーズン後だったと

思います。

 

契約更改の時期に、カープの小窪が

提示された金額に納得せず、

契約を保留にしたことがありました。

 

小窪はレギュラーではないのですが、

複数ポジションを守れて、

代打や怪我人の代役など要所要所で

活躍していた選手ですから、

その役割は大変、大きなものがありました。

 

で、選手が契約を保留にした場合、

次回の交渉では普通、改めて同じ金額を

提示するか、選手の希望を飲んで

微増させる、というのがお決まりだと

思うんですけど、なんとカープ球団は

小窪に対して、前回交渉よりも

低い金額を提示しました。

 

小窪はその金額に対してサイン。

 

ある意味、カープ球団の

「提示額に不満を言うのは許さんぞ」

という意思表示とも受け取れますよね。笑

 

そしてそれ以降、カープの選手が

提示された金額に不満を言うことは

ほとんどなくなりました。

 

 

まぁこれは、カープ球団としての

「戒め」という意味があるんだと思います。

 

カープに限らずですが、サブの選手が

自分を過大評価している、というのは

よくある話です。

 

例えば西武の熊代なんかも、

契約更改のときに提示された金額を

「低すぎる。もっと評価して欲しい」と

いうことで物議を醸したことが

ありました。

 

サブの選手は確かに重要な役割を

担ってくれているのですが、

言っても“サブ”ですからね。

 

もっと頑張ってレギュラーになれよ、と

いう話であって、例えば小窪にしても、

怪我人に代わってスタメンで

起用されたときに、

もっと結果を残していれば、

そのままレギュラーになれるはずなんです。

 

だけどレギュラーを掴みきれていない

わけですからね。

 

その中で、サブとして

果たした役割を最大限、

球団は評価してくれているわけですから、

それはありがたいことなんじゃないかなと

思います。

 

 

 

カープ球団は、年俸は高い方では

ないですけど、個人的には年俸の査定が

おかしいとは思わないです。

 

例えば2013年、シーズン終盤の

大事な時期に活躍した永川や木村昇吾という

選手に対しては、本来の査定よりも

高い金額で契約を更新しました。

 

そうやって、頑張った選手にはちゃんと

増額する、ということを

やっているわけですから、

その評価を「ありがたい」と思う気持ちを

選手には持って欲しいですよね。

 

まぁ、一般の人が給料が安いということで

ストライキをする権利があるのと

同じように、選手が球団の査定に対して

意義を言う権利はありますから、

おかしいと思ったら言えば良いですが、

でもカープの査定はおかしくないですよ。

 

まぁ、マツダスタジアムに変なオブジェ

ばかり作ってないで、もっと選手の

年俸に回してあげれば良いのになぁとは

思いますけど。笑