山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

環境に良いことだけが“SDGs”というわけではない

SDGsっていうのは、

多面的に、立体的に考えなきゃ

いけないものだと思っています。

 

SDGsというと、環境に良いことを

するのがSDGsだと思いがちですけど、

必ずしもそうではない、と。

 

 

例えば、電気の通ってない地域の人達が

より豊かな暮らしをしようと頑張って、

火力発電所を作った、と。

 

これはその地域にとっては

大きな進歩であって、

他の地域との差を埋めるためには

必要なこと。

 

それを基盤に、経済的に豊かになれば

貧困や飢餓を無くすことにも繋がるし、

電力が供給されたことでできる仕事が

どんどん増えていけば、

働きがいや経済成長にも繋がる。

 

人や国の不平等を無くすことにも繋がるし、

住み続けられる街づくりにも繋がる。

 

ありとあらゆるSDGsの目標に

繋がるものなので、

これを一概に環境に悪いからと

いうことで否定するべきでは

ないんですよね。

 

大切なのは、まずは貧困がなくなって、

みんなで手を取り合って

暮らせる世界になること。

 

誰ひとり取り残されないような、

そんな社会を築いていく。

 

その上で、環境に悪いことばかり

していたら地球が壊れてしまうので、

環境に配慮して、持続可能な開発を

進めていこう、と。

 

SDGsとはそういうものだと

理解しています。