山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

経済再建の鍵は“学校教育の改革”だろうよ

今の日本は、物価は高いのに

給料は安いという状態です。


かつての日本は良い製品を

外国に輸出することで経済が潤って

いたのですが、今は逆に、

いろいろなものを外国から高い値段で

買わなければいけない状態。



そんな日本を救うためには、

イノベーション力、発想力が

大切だと思います。


要は「あったらいいな」を叶えるような

新しい商品やサービスを開発することで、

日本発祥の商品やサービスが

世界に注目されること。


これが、日本の経済を建て直すことに

繋がるのではないかと思います。



そのために絶対的に必要なのが、

若い人の発想です。


頭の柔らかい10代、20代の人の発想が、

独自の商品・サービスの開発に繋がります。


しかし、全ての児童・生徒を「普通の人」に

仕立て上げるような学校教育によって、

10代、20代の人は、能力はあるのに

自信が持てない、あるいは、能力の芽を

摘まれている状況です。


例えば、数学は100点だけど国語は赤点と

いうような中学生がいたとして、

本の学校教育はこの子に対して

国語の点数を上げることを求めます。


つまり、長所を伸ばすより

欠点を埋めることを重視するのです。


もしもこの子に対して欠点にある程度

目をつぶってでも、長所である数学を

極めさせたら、将来的に素晴らしい

開発を成し遂げるかもしれない。


なのに、学校教育がこの子を

数学だけが得意な“変な子”ではなく

どの教科も満遍なくできる“普通の子”に

してしまうから、この子が結果的に

普通の会社員になってしまう。


それは日本にとっては大きな損失です。




そういう、全児童・生徒を平均化するような

学校教育を変え、子どもがちゃんと

自分の長所を把握し、自信を持てるような

教育に変えることが、日本の未来に

繋がると思います。


なので、義務教育では子どもを

平均化することではなく、できるだけ

長所に目を向けて伸ばす方針に変える。


そして、できれば、

みんなそうするからっていう理由で

なんとなく高校に進学するのではなく、

もっと専門性のある教育機関も作って、

自分の長所をもって世の中の役に

立てるような人材を育成する。


そして、そこで生まれる発想力によって

新しい技術や商品によって

国の経済を建て直す、ということが

できればいいなぁと思います。