山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

「あだ名禁止」について、思うこと

子どもどうし、あだ名で呼び合うことを

禁止し、さん付けで呼ぶように

指導する小学校が増えているみたいで。


あだ名がいじめに繋がるっていう

理由みたいなんですけど、、、




SEKAI NO OWARIの銀河街の悪夢という

歌の、こんな歌詞があります。



_精神を安定させるアイツの魔術は

苦しみだけじゃなく楽しみも消してく

憂鬱を抑えてくれるアノ子の呪いは

絶望だけじゃなく希望も無くしていく_



あだ名で嫌な思いをすることも

あるのかもしれないですけど、

苦しみを消そうとすると

楽しみも消えてしまうことがあります。


あだ名がダメなのではなく、

人が嫌がるようなあだ名がダメなんです。


あだ名自体は、親しくするために

必要なものだと思います。


そういう楽しみまで奪ってしまうのは

どうなのかな、と思います。


あだ名を禁止してしまうと、

「そういうあだ名で呼んだら相手は

嫌な気持ちになるよ」っていう

教育もできなくなるわけなので、

むしろ教育的にマイナスなんじゃないかな、

という気もします。


あだ名で呼び合えるような環境の方が

子供は生き生きすると思うし、

学校は楽しい場所であるべきだと思うので、

そこまで規律を厳しくする必要も

ないんじゃないかな。





…とか言いつつ、自分はあまり

人のことを呼び捨てやあだ名では

呼ばないんですよね。笑


それは、なんか照れくさいし、

自分が謙っているっていうのが

あると思います。


同級生でも後輩でも、

人間的に尊敬できる人に対しては

だいたい、さん付けやくん付けで

呼ぶことが多いです。