山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

二神先生

自分が高校のときの生物の先生で、

二神先生という方がいます。


この人は本当に生物が

大好きな人なんですよね。笑


教員採用試験で100点取ったって

言ってましたね。笑


加えて、学校という場所自体も

大好きな人だったので、

もう生物の先生が天職だったんじゃ

ないかと思います。


幸せでしかなかっただろうね。笑




…とはいえ、生徒目線で見ると、

ちょっとめんどくさいんですよこの人。笑


というのも、生物が好きすぎるあまり、

「生物って凄いですよね!!!」

「面白いですよね!!!」くらいの

熱量で授業するんですよ。


だから、授業しているというよりは、

生物の魅力をプレゼンしている、

みたいなイメージですよね。笑


生徒からすると、まさに

オタクの話を聞いている状態。


全然ついていけないんです。笑




自分が先生を目指す上で、

二神先生っていうのが

1つの強烈な「先生像」として

ありました。


あの人くらいの熱量で、

専門教科について語れるような、

そんな先生でありたい。。。


その一方で、

専門教科のことを好きすぎたら

先生に向かないな、というのも

二神先生から学んだんですよね。笑


好きなことをプレゼンするというような

授業よりも、生徒目線に立って

初心者にもわかりやすいような

教え方をしなきゃいけないな、と。


二神先生みたいになりたいという気持ちと、

二神先生みたいになっては生徒が

置いていかれちゃうな、という気持ち。


両方持ってました。




二神先生、面白い人でしたね。。。