山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

教員免許を取るまでの道のり

無事、教員免許が取れました!

ここまで、なかなか長かったです笑



教員免許を取るために何をするかというと、
教職の授業をひたすら受けるわけです。

こうやって学級をまとめるんだよとか
こうやって授業するんだよとか
イジメや不登校にはこう対応するんだよとか、
そんな感じのことを勉強します。


で、その教職の授業っていうのを、
夕方の5時とか6時に受けたりするので
面倒なんですよね。

それこそ、学科の授業が午前中だけで
終わって、本当だったら早く帰れるのに
3時間も4時間もわざわざ待機して
夕方から教職受けに行く、とかも
あったしね。笑

で、もっとひどいやつだと、
夏休みにわざわざ行って
朝から夜までぶっ通しで
授業受けるとかもありました。


だから、教職を取る人はだんだんと
減ってくるんですよね。

1年生のときには広い教室に
いっぱいくらいの人数いたはずなのに、
気づけば半分以下にまで減ってて。笑

みんな「やっぱ面倒だからやめよ」と
なっちゃいますよね。



でも俺はやめるにやめれなくて。

ここまで来たのに今やめちゃったら
もったいないよねっていう意地だけで、
4年生まで教職課程を取り続けました。


そう考えたら、多分そこで意地で
続けていった人だけが、
教育実習に行く権利を手にするんでしょうね。

そこまで頑張れた人じゃなきゃ、
教育実習も乗り切ることが
できないってことかもしれません。



教育実習も結構大変っちゃ大変でね。

教職の授業を受ける中で、
「こうやったら良い先生になれそうだ」
っていう持論ができてくるんですよ。

でも、どんなに立派な持論を
持っていても、1番難しいのは、
それを実際に体現するということ。

「わかっている」と「できる」は
全くの別物なんだな、と。

それを思い知らされるのが、
教育実習の2週間でした。


まぁでも、トータルで見ると
教育実習はとても楽しく終えられました。

そこはもう、改めて生徒さんと先生方に
感謝ですね。

みんなありがとね!




というかむしろ、教育実習よりも
教育実習の前にやった模擬授業の方が
しんどかったですね。笑

教職の授業を取ってる人たちが
生徒役になってくれて、授業の
練習をするわけですよ。

それがね、なんかガチで先生になろうとして
勉強してる人たちに、自分の授業を
見られるっていうプレッシャーが
半端なかったですね。笑

そのプレッシャーの方が、
実際に高校で生徒を相手にやる授業よりも
しんどかったと思います。




まぁそんなこんなで、
教育実習を無事に終えたわけです。

それで、「よし、あとは免許もらう
だけだ!」と思ってたんだけど、違った。。

なんと4年生の後期まで、
教職の授業がありました。

普通、4年生の後期なんて、
みんな単位取り終えて卒業研究に
専念している時だよ?

そんな時期まで授業する必要あるの?とね。笑

そう思わずにはいられませんでした。



その授業の何が嫌かって、
まず授業があるのが金曜日の
1番最後のコマなんですよ。

なんで週の最後が教職なん?ってね。笑

ガチめんどかったな。。

面倒すぎて3回くらいサボったもん。笑



そして、授業の内容も割としんどめ。

クラスでイジメがありました、
どう対応しますか?やってみましょう、
とか。

生徒が不登校になって「eスポーツの
選手になりたい」って言ってます、
どう対応しますか?やってみましょう、
とか。

難しめのテーマで、ロールプレイを
させられるっていうね。笑

生徒がeスポーツやりたいって
言い出すとか、そんなん現役の教師でも
どうしたらいいかわかんないでしょ。笑

そのくらい難しいことをやらされるのが
結構しんどかったです笑




まぁ、それもなんとか頑張って。

やっと、やっと、やっと
教員免許をいただくことが
できました!

やっぱ長かったよねぇ〜。。

そんなに頑張ったんなら、
先生なれば良かったじゃんって話よね。笑

いや、そこは放っといてください。


でも、これからは
「俺教員免許持ってます」って
いろんな人に自慢してやろうと思ってます笑

自慢する権利はあるよね?

いや、やっぱ自慢していいのは
先生になってからですね。