他人の過去のことを言う人って
いるじゃないですか。
「コイツは過去にこういうことを
やらかしている」とか
「こういう発言をしたことがある」と。
でも、そうやって他人の過去のことを
言う人に限って、自分の過去とは
向き合っていないんですよね。
人生1回も失敗したことない人は
いないわけで、大切なのはその失敗を
次に繋げているかどうかだと
思うんですけど、、、
他人の過去の失敗のことを言う人って、
自分の過去の失敗を、もはや
「失敗」とすら自覚いない。
「自分は失敗していない、完璧な
人間だ」と思い込んでいるわけですよ。
大抵の人は、ちゃんと過去と向き合って
反省して、成長します。
例えば、坂上忍さんとか昔はワルだった
ようですが、今は司会者です。
車関係の事件があったときに
バイキングで坂上さんがコメントすると、
「お前は過去にカーチェイスして
逮捕されてるのに、人のこと言う資格
あるのか!」みたいに言う人も
いるんですけど、、、
それは過去の話ですよね。
坂上さんはそれを反省して
ちゃんと失敗を生かしているからこそ
こうやってテレビに出れてるわけで。
きっと、車関係の事件について
コメントするときの坂上さんって、
ある意味過去の自分を咎めているような
感覚もあると思う。
容疑者と、過去の自分を照らし合わせて、
「お前そんなんじゃダメだぞ」って
自戒の念も込めて言っているんだと
思うんですよ。
ちゃんと自分がやったことに対して
反省したからこそ、
「運転中に調子乗っちゃいけない」
っていうことの真の意味がわかっている。
だから、他人にそれを言うことが
できるっていうね。