山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

イジめられた人がイジめる側になるんだなぁ

イジメを受けていた人が、

進学やクラス替えを機に

イジめる側に回ってしまうことが

あるんですよね。


イジメられる側の気持ちが

わかるはずなのに、

なんでイジめる側に

行ってしまうのか。。。




それは、

〝イジメを受けていた自分〟が

コンプレックスだからですよね。


イジメを受けていた自分は

弱い人間なんだ、と。


周りの人にイジメられるところを

見られたら、弱い奴だと思われる…


そのことが凄く屈辱的なんです。




そういう体験から、

「弱い人間だと思われたくない」

という気持ちが強くなる。


そして、「イジメられる人」から

「イジメる人」になることで、

「自分は弱い人間じゃないんだぞ」

というのを知らしめたくなる。


そうやって、イジメられっ子が

イジメっ子に変わるんよね。





イジメられているときに

傍に味方がいてくれたら、

イジメをする側に行かなくて

済むんだけどね。。


でも、誰も味方がいないから、

人をイジめることで「強い奴」だと

周りに思わせて、味方を作りたい。


そういう気持ちに繋がるわけです。



残酷ですよね。。。