山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

いじめられた人はいじめる側の気持ちがわかるんだよね

小山田圭吾さんの件。


彼のイジメの内容を見ると、

とても人が人にやったこととは思えないですよ。


ひどすぎますよね。



ただ、じゃあなんでそんなひどいことを

平気でできるんだ、という話。


それは、そうしないと居場所が

ないからだと思うんですよ。


心が傷ついている中、

人をいじめることで「強い自分」で

いられるので、心を保つことができる。


そういう仮説で考えたときに、

小山田さんのイジメはかなり残酷なので、

相当心が傷ついていたんじゃないかなと

察します。




小山田さんはまだ、音楽に居場所を

見つけることができ、

イジメを辞められたので良かったです。


これが、大人になっても居場所を

見いだせないままだと、

凶悪な犯罪者になってしまう。



今、小山田さんを擁護するような

発言をして炎上してる人も少しだけ

いるようですが、、、


そういう人たちってきっと、

自分が学生の頃、ひどいイジメに

あっていた人なんだろうと思います。


イジメを受けた人は、

どうしてこの人は自分をイジメるんだろう、

と真剣に考えるので、

イジメる側の心理がなんとなくわかる。


だから、イジメる側への理解が

できるんですよね。



無論、小山田さんがやったこと自体を

擁護してる人は1人もいないと思う。


やったこと自体は本当に残酷で

許してはならないことなのですが、

一方で、イジメをなくすための本質は、

イジメる側への理解なんだ、と。


イジメる側に寄り添える人がいなければ

イジメってなくならないんだ、という

本質を、イジメられた経験のある人は

知っているので、結果的に小山田さんを

擁護するような発言に繋がるんだと思う。



だからこそ、「犯罪者心理学」を

高校で教えるべきなんじゃないかな、と

思うんですよね。


このブログでも何回か書いたと

思うんですけど。


当たり前ですが、

イジメる人をゼロにしなければ

イジメはなくならない。


そして、その方法はイジメはダメ!と

押さえつけることではなく、

「なんでイジメなんてしちゃったの?」と

寄り添ってあげることです。