価値観の全く違う40人が、
たまたま同じ学校に進学したという
理由だけで1つの教室に集められ、
1つのクラスとして一緒に生活する。
育った家も家族構成も悩みの種も
何もかも違う40人。
友達なんてできなくて当たり前。
でも、その中でなんとか
自分にできることをして、
クラスみんなで笑顔で生活できるように
努めなければいけない。
それが学校。
そんな学校早く卒業したいな。。。
そう思っているのも束の間、
実は学校を卒業しても全く同じような
待遇が待っている。
わかり合えないはずの人たちが集まって
1つの会社で1つのチームを組み、
協力して成果をあげる。
それをしなければ給料はもらえないし、
生きていけない。
学校はその訓練の場です。
学生時代の悩みや息苦しさは、
将来の自分を楽にしてくれます。
思い出なんて作らなくても良いので、
「息苦しい場所でも自分にできることを
しっかりこなす」ということさえ
やっておけば、学校で学んだ意義は
絶対にあります。