山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【カープ】大瀬良はもっと頑張って欲しい

自分はツイッターとかで、

森下や遠藤が打たれたときは

「仕方ない、また次頑張ろう」

みたいなこと言うんですが、

大瀬良が打たれたときは

「しっかりしてくれ」って

書きがちなんですよね。

 

それが何故なのかというと、

大瀬良はカープのエースだと

思っているからです。

 

 

もしかしたら、自分が過剰に

期待しすぎているだけなのかも

しれないんですけど、

でもカープのエースが誰かって

聞かれたら、森下ではないし、

九里でもない。

 

やはり大瀬良です。

 

実績的にも、年齢的にも、

大瀬良が中心となって

投手陣を引っ張っていくのが

理想です。

 

 

佐々岡監督も就任してから

ずっと開幕投手は大瀬良だし、

必ず大瀬良はカード頭で

先発させる。

 

これは間違いなく、

お前がエースだぞという

監督のメッセージでしょう。

 

 

もちろん、これまでフル回転してくれた

感謝はあります。

 

中継ぎをやっていた時期もあるし、

勤続疲労ももちろんある。

 

その中で頑張ってくれていて、

一球一球丁寧に投げているのも

伝わります。

 

 

だけど、厳しいようですが、

大瀬良に求めるのは“貯金”です。

 

とにかく大瀬良の登板試合は

できるだけ多く勝って欲しい。

 

カープが優勝するためには

大瀬良1人で最低5個、

できれば8個くらいの

貯金を作ってくれなきゃ困る。

 

15勝7敗くらいの成績を

おさめて欲しいです。

 

そして、大瀬良が成績を残して

背中で引っ張っていって、

森下や遠藤ら若い投手たちが

それについていく。

 

そうあるべきだと思います。

 

 

 

ここ数年の大瀬良の投球内容を見ると、

物足りなさを感じずにはいられません。

 

もっともっとストレートで

押していけるはずです。

 

変化球の投げ損ないを

スコーンと長打にされる。

 

いとも簡単に味方の援護を

吐き出してしまう。

 

良い投球をしていると思ったら

急に崩れて1イニングで大量失点。

 

 

大瀬良はそんな投手じゃないです。

 

もっと打者を圧倒するような

気迫のこもった投球をして欲しい。

 

そして、勝負どころでしっかり粘って

得点を許さない。

 

チームを勝利に導く。

 

そういう投球をして欲しいです。

 

【カープ】大盛穂について語ろうぜ

大盛 穂と書いて

「おおもり みのる」と読みます。

 

足の速い外野手です。

 

大盛は最初、育成契約で

カープに入団したんですよね。

 

二軍の試合まで見ているマニアの人は

「これは良い選手が入ってきたぞ」

という感じで言っていたので、

そうなんだろうな、と。

 

そしたら、支配下契約になって

一軍デビューして、

「あぁ、確かに良い選手だな」と

思いました。

 

 

やっぱり、まず何より

足がすごく速いですよね。

 

守備範囲がものすごく広い。

 

そして、打撃も結構パンチ力があって、

良いバッターだなと思います。

 

 

ただ、安定感がない。

 

これは宇草にも同じことが言えるんですが、

能力はあるんですけど、

それを安定して成績に繋げる力が

ないわけです。

 

大盛の場合は、芯で捉えて

ラインドライブの打球を飛ばすという

打撃スタイルなんですけど、

調子の良し悪しで極端に

打撃成績が変わるんですよね。

 

調子が良いときは

二塁打三塁打を量産するんですが、

調子が落ちるとバットに当たらなくなり、

三振が急激に増える。

 

活躍の根拠が「能力があるから」ではなく

「調子が良いから」なので、

今のままだとレギュラー定着は

厳しいですよね。

 

大盛にしろ宇草にしろ、持っている能力が

安定して発揮されたら

十分一軍で通用するはずで、

佐々岡監督もそれがわかっているからこそ

一軍で使うんですけど、

活躍が長続きしないのが課題です。

 

 

カープが秋山を獲得した意図として、

そういう選手たちに

刺激を与えたい、というのがあります。

 

大盛や宇草は、何かのキッカケさえあれば

殻を破って一軍でレギュラーを

取れるだけの能力を持っている。

 

安定して成績を残し続ける秋山から

いろんな勉強をすることで、

そのキッカケをつかんで欲しい。

 

まぁ、秋山と野間の離脱中は

大盛が結構頑張っていたんですが、

彼らが戻ってきてからは

チャンスに恵まれない。

 

チャンスが少なくて気の毒ですが、

本当に良い選手なので、

なんとか少ないチャンスを

ものにして欲しいです。

 

【カープ】遠藤淳志について語ろうぜ

遠藤くんは、まさに佐々岡さんが

育てた選手と言えます。

 

霞ヶ浦高校からカープに来て

1年目は、当時二軍コーチだった

佐々岡さんの指導を受けた。

 

2年目は、一軍コーチになった

佐々岡さんに抜擢され、

一軍で中継ぎとして活躍。

 

そして3年目から佐々岡さんは

監督になった。

 

先発に配置転換されて、

今に至ります。

 

 

遠藤は一軍でデビューした頃から

いい球を投げていました。

 

ストレートの質が良いし、

カーブで緩急をつけられる。

 

チーム事情で中継ぎを任されていましたが、

恐らく先発の方が向いているんだろうなと

思って見ていました。

 

 

で、先発になってからしばらくは、

ちょっと不安定な投球が続きました。

 

コントロールが悪いわけでは

ないんだけど、

恐らくコースを狙いすぎたり

力を入れて投げすぎたりして

四球が多かった。

 

そして、立ち上がりが悪かった。

 

 

 

そこが今年は修正されていて、

非常に安定感があります。

 

自分はよく、投手の実力を計る

指標として“K/BB”を見ます。

 

四球が少ない、あるいは奪三振が多いと

数値が高くなる指標で、

高ければ高いほど、その両方を

兼ね備えた本格派の投手だと

評価できる。

 

まぁ、だいたい3を超えたら

優秀だなと思うんですけど、

遠藤の場合、今年はK/BBが

4.38という非常に優秀な数字を

残しています。

 

大瀬良が3.60、森下が3.17、

九里が2.26なので、

遠藤の4.38という数字が

いかに優秀かわかると思います。

(成績はいずれも9月5日時点)

 

投球内容で言ったら、

この4投手で遠藤が1番良いかも

しれません。

 

森下も最近は調子が良くなって

きましたが、シーズン前半は

良くなかった。

 

対して遠藤は離脱した期間も

ありましたが、今年1年間

おおむね安定していると思います。

 

とにかく、投げている球の

質が良いんですよね。

 

“速い”というよりも、質が良い。

 

ストレートの球質は

楽天の岸なんかに近いんじゃ

ないかなと思います。

 

145キロでも空振りを取れる

ストレートですよね。

 

投げるコースも良いし、

クセがなく真っ直ぐ伸びるストレートです。

 

しかも23歳と若いので、

今後も長くカープのローテーションの

柱として活躍してくれるはずです。

 

SNSは、自分らしさを発信する場所であるべきだと思います。

最近何かと、自分のSNS

(ブログ、ツイッター、インスタ)

について、いろいろ指摘を

受けることがあるので、

自分の考えるSNSの位置づけ、

SNSの在り方について書いてみます。

 

 

 

まず、SNSの投稿は自由なはずです。

 

もちろん、自分の自由を守るために

他人に迷惑をかけてはいけないですよ。

 

いじめ・嫌がらせのような内容や

名誉毀損のような内容は

投稿するべきではないです。

 

だけど、ルール・モラルの範囲内では、

何を投稿しても良いでしょう。

 

SNSに好きなものを投稿する権利は、

誰にも侵害されるべきではない

立派な権利のはずです。

 

 

 

自分がブログやツイッターに書く文章や、

インスタで共有する写真。

 

それを見て不快に思ったり

傷ついたりする人がいたら

それは申し訳ないですけど、

かといって別に自分が

悪いことをしているわけではない。

 

SNSの投稿は自由なわけで、

その当たり前に持っている権利を

自分は真っ当に使っているだけです。

 

自分の投稿がルール・モラルに

反しているのであれば

文句を言ってもらっても結構ですが、

そうでないならば、

SNSに好きなものを投稿する権利は

侵害されるべきではありません。

 

 

 

例えば、YouTuberのチャンネルって、

クリエイターと、その動画が好きな

視聴者とで成り立っている

楽しいコンテンツですよね。

 

そのコメント欄にわざわざ悪口を

書きに行くアンチもいますが、

クリエイターとファンの間で成立している

楽しい空間に、わざわざアンチが

入ってくる必要はありません。

 

 

テレビ番組にしろ、作る人と演者と、

それを面白いと思って見る視聴者とで

成り立つ、とても楽しいもののはずです。

 

ところが、そこにやいのやいの

言ってくるクレーマーがいて、

その人たちを怒らせないような

番組作りをしてしまうから、

どんどん番組のクオリティが

下がってしまう、と。

 

 

 

 

ありがたいことに、

自分がインスタを投稿すると

いつもいいねを押してくれる人がいます。

 

また、いろんな人と会う中で

「ブログときどき読んでるよ」と

言ってくれる人も結構います。

 

あぁ、自分のブログは自分が思う以上に

読んでくれてる人がいるんだなぁ、と

実感します。

 

 

 

自分はSNSに好きなものを投稿し、

それに対して反応をもらえて

嬉しい気持ちになる。

 

そして、そんな自分の投稿を

好きで見てくれる人がいる。

 

この両者の間で“楽しい”や“嬉しい”が

共有できるということが

重要なのです。

 

それこそがSNSの楽しさだと

自分は思っています。

 

 

自分は、“これを投稿したらこう思われるかも

しれないからやめておこう”という

判断基準を持ちたくありません。

 

そういう考え方をしてしまうと、

自分も満足できないし、

自分の投稿を好きで見てくれる人も

満足しない。

 

YouTubeやテレビと一緒で、

クレーマーに配慮してしまうと

クオリティが落ちてしまいます。

 

自分はSNSに好きなものを投稿する

権利を真っ当に使っているだけで

悪いことはしていない。

 

自分の投稿に対して

否定的な見方をする人に

気を使う必要は、ないはずです。

 

嫌ならリムるなりミュートするなり

すればいいじゃないですか。

 

ブロックしてもらっても構わないです。

 

ブログにしたって、

嫌なら見なきゃいいだけですよね。

 

 

 

SNSは、自分らしさを発信する場所で

あるべきです。

 

自分らしさを他人に否定されることは

あってはならないと思います。

 

これからも変わらず、

自分のため、そして自分の投稿を

好きで見てくれる人のために

発信していきます。

 

温かく見守っていただければと思います。

 

【新海監督】松村北斗が声優に初挑戦

「君の名は」や「天気の子」の

新海誠監督の最新作に、

声優としてSixTONES松村北斗くんが

出演するそうです。

 

11月公開の「すずめの戸締まり」という

映画なんですけど、

これを機に是非とも

松村くんの才能に気づいて欲しいなと

思います。

 

松村くんは俳優として

高く評価されています。

 

感性豊かで、人間とは何ぞやという

本質的なところをしっかりわかった上で

演技ができる俳優さんだと思います。

 

きっと声優でも上手くいくと思います。

 

「絶え間ない内省と切実な使命感。

そういう内面の豊かさが、北斗くんと

声の美しさの源泉です。

キャラクターを体現する鮮烈な声を、

どうか楽しみにしていただけますように!」

と、新海監督も期待を寄せています。

 

松村くんのさらなる活躍が楽しみです!

 

新庄剛志監督の采配について思うこと

 

BIGBOSSが監督として優秀かどうか?

ということですが、

個人的には80点くらいだろうと

思っています。

 

まず新庄監督が優れているのは、

選手のモチベーターであることです。

 

新庄監督のコメントを見ていると、

選手をよく見ているなというのがわかるし、

選手を名指しで批判的な

コメントをするときも、

ただ批判だけするのではなく、

必ずフォローしてるんです。

 

それも、結果を責めるのではなく、

ちゃんと内容やプロセスを見て

まともな怒り方をしています。

 

選手の味方であり、

モチベーターとして機能していること。

 

選手を正しく評価できていること。

 

そこが、新庄監督の1番優れている

ところでしょうね。

 

 

 

一方、新庄監督の采配で

良くないと思うのは、

打順をコロコロ変えすぎていること。

 

例えば、万波の今年の打順を見てみると、

1番:5試合

2番:7試合

3番:1試合

4番:3試合

5番:18試合

6番:5試合

7番:10試合

8番:2試合

9番:4試合

(8月16日時点)

 

このように、いろんな打順を

転々としていることがわかります。

 

絶対的レギュラーの近藤や

今年高打率をマークしている松本も

なかなか打順が定まりません。

 

 

打順が定まらないということは、

その選手の役割が定まらないと

いうことなんですよね。

 

ある程度選手の役割がハッキリしてくると

選手もやりやすいし、チームとして

軸ができるので安定した戦いが

できると思うのですが、

打順がコロコロ変わってしまうので、

どういう野球をやりたいのかが

見えてこないし、

選手も自分に何を求められているのかが

わかりにくい。

 

こはちょっと、新庄采配で唯一

どうなのかな?と思うところです。

 

 

で、新庄監督といえば常識では

考えられないサインを出すことが

あるんですよね。

 

走者3塁でヒットエンドランを出せるのは

新庄監督しかいないでしょう。

 

この采配については賛否ありますが、

個人的には、キャンプからそういう

意識付けは選手にしているわけだし、

選手としては新庄監督の意図は

ある程度汲み取れていると思うので、

個人的には問題ないと思います。

 

まぁ、新庄監督の主な仕事は

若手選手の育成なので、

その仕事はちゃんとできているんじゃ

ないですかね。

 

日本ハムが最下位に沈んでいるので

「新庄監督ってやっぱダメなんじゃないの?」

ってなる人もいるでしょうけど、

正直言うと、今の日本ハムの戦力だと

誰が監督でもAクラス入りは

厳しいでしょうね。

 

そんな中で、新庄監督は

よくやってる方だと思います。

 

カープは元々ドラフトで田中広輔を指名する気はなかったっていう話

2013年のドラフト会議、

カープは1位で大瀬良、2位で九里、

3位で田中を指名し、

結果的に大成功のドラフトとなりました。

 

ただ、元々カープは田中を

指名しない予定だったというのを

ご存知でしょうか。

 

 

 

というのも、カープは田中を

即戦力のショートとして

かなり高く評価していました。

 

だからこそ、2位までで確実に

消えるだろう、と思っていた。

 

この年のカープは、1位・2位で

即戦力の投手を補強しようという

方針だったので、田中の指名は

諦めざるを得ないだろう、という

認識だったわけです。

 

そしたら運良く3位まで田中が

残っていたので、指名した、と。

 

 

 

 

当時のカープのチーム状況を見てみると、

まず投手は前田健太バリントン

大竹、野村の4本柱が頑張ったものの、

それに続く先発投手がいなかった。

 

加えて大竹のFA流出の可能性があったため、

即戦力の投手は何がなんでも欲しい。

 

対して二遊間事情を見ると、

まずセカンドは2年目の菊池が

レギュラーに定着しました。

 

ショートは梵が膝の状態が悪く

フル出場は厳しいものの、

休ませながらならまだスタメンで

出られる状況。

 

そこに木村、小窪という優秀な

控え選手もいて、

さらに守備の良い上本と

若手有望株の安部という存在もいた。

 

こう見ると、もう1人良い選手が

欲しい気もするけど、

絶対に今すぐ補強しなければ

いけないようなレベルではない。

 

なので、田中は欲しい選手では

あったのですが、

田中は諦めて大瀬良と九里の指名を

優先したわけですよね。

 

ドラフト2位レベルの選手を

3位でとれたわけですから、

カープとしては儲けものです。

 

 

 

でも面白いものですね。

 

もし田中が他球団にとられていたら、

木村はもっと出場機会を得られて

FAで出ていかなかったかもしれない。

 

あるいは、安部がサードではなく

ショートを守っていたかもしれない。

 

でも田中を獲得できたからこそ、

3連覇を達成できた。

 

きっと田中って、どうやっても

カープに来るっていう

運命だったんでしょうね。