山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【政治】高市早苗氏の講演を聞いてきました。

 

この間の日曜日、高市早苗大臣の

講演を聞きに行きました。

 

高市さんが広島に来てくださると

いうことで、これは聞くしかない!と

思ったわけです。笑

 

 

まず思ったのが、警備が凄かったですね。

 

会場に入るにあたって、

金属探知機のゲートを潜らされ、

さらに、自分はカバンにコーヒーの

ペットボトルを入れていたのですが、

「一口飲んで、それが飲み物であることを

証明してください」って言われました。

 

すげぇなぁ、と思いましたね。

 

 

 

講演では主に、経済安全保障について

お話をされました。

 

この度、セキュリティ・クリアランス制度の

法整備を整えることができた。

 

今まで、この制度について

わかってるようでわかっていなかったので、

高市さんのお話は非常に勉強に

なりました。

 

この制度があることで、

どんな良いことがあるのか。

 

それは、日本の国としての

こともそうですが、

民間企業の成長にも繋がる、と。

 

例えば、外国の製造業に使う

何かの部品について、日本の企業が

その製造技術を持っているとします。

 

今までだったら、

「オタクの企業はクリアランスが

無いんだろう?だったら、

信頼できないから、オタクの企業に

頼むことはできないよ」と、

こうなってしまう。

 

しかし、セキュリティ・クリアランス制度が

できることによって、日本政府による

調査を通過したということで、

信頼を得ることができるわけですね。

 

その信頼によって、

日本企業の技術を、海外でのビジネスに

繋ぐことにもなり、結果的に

日本の経済が良くなり、

将来世代に豊かな日本を残すことにも

繋がっていく。

 

そのためにも非常に大切な

制度なんだな、ということが

よくわかりました。

 

それを、長年の地道な努力を積み重ねて

ようやく法律を成立させてくれたのが

高市さん。

 

本当に、日本のためになること

してくださっているんだなということが、

改めてよくわかりました。

 

 

さらに、高市さんの話で印象に

残ったのは、憲法12条の「公共の福祉」に

ついての話です。

 

憲法12条では、日本国民が持っている

自由及び権利は、濫用してはならず、

公共の福祉のために利用しなければ

ならない、というようなことが

書かれています。

 

今、有名人になりすまして投資詐欺を

やるような人たちがいますが、

それを取り締まらなきゃいけないという

ときに、「表現の自由に留意しないと

いけない」というようなことを

言う人がいるんですよね。

 

つまり、詐欺をする人にも表現の自由

保障されているんじゃないか?と。

 

 

高市さんは、それはおかしい、と

いう話をしていました。

 

そりゃ、表現の自由は保障されているけど、

それを詐欺という犯罪のために使うのは

絶対にダメじゃないか、と。

 

憲法12条で「『自由』というものは、

公共の福祉のために使わなきゃいけない」

と決められているじゃないか、と

言っていました。

 

本当に、おっしゃる通りです。

 

 

また、今の法律だと、外国の国旗を

破いたり傷つけたりした場合、

罪になって最高で懲役2年になるそうですが、

日本の国旗を傷つけても罪には

問われません。

 

これについては、

野党が反対しているんですよね。

 

野党いわく、日本の国旗を破くのも

表現の自由じゃないか、と。

 

これも、高市さんはおかしいと

言っていました。

 

なんで外国の国旗を傷つけるのは

表現の自由が適用されないのに、

日本の国旗を傷つける場合だけ

表現の自由とか言うんだ、と。

 

本当におっしゃる通りだし、

説得力がありましたね。

 

本当に勉強になったし、

改めて今後も高市さんをしっかりと

応援していきたいなと思いました。