山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

“好きなもの”はたくさんあるけど、“1番好きなもの”はない。

 

こないだ「好きなもの一問一答」って

投稿をしました。

 

あれは、千原ジュニアさんがYouTubeで、

千原せいじさんに敢えてベタな質問を

するという動画を見て書きました。

 

ジュニアさんがせいじさんにしたのと

同じ質問に自分で答えてみたわけです。

 

 

しかし、その記事を書いていて

改めて気づいたのですが、

自分って「1番好きなもの」が

少ないなぁ、と。

 

例えば「好きな映画は?」と聞かれても、

ジュラシックパークも好きだし、

となりのトトロも好きだし、

ラプンツェルも好きだし、

君の名はも好きだし…

 

その中からどれか1つ選ぶっていうのが、

自分はどうも苦手ですね。

 

 

思うに、小さい頃の自分って、

「自分は凄いんだ」っていう

プライドがあったんですよね。

 

でも、自己主張が苦手だったもので、

あまり自分の良さに気づいて

もらえなかった。

 

そういう悔しさから、

いつの間にやら、「自分は他人の良さに

気づける人になろう」いうことを

意識するようになっていきました。

 

きっと、自分と同じように、

自分の良さに気づいて欲しい人って

たくさんいるんじゃないかな、と。

 

だから、「〇〇が1番」という

物の見方が苦手なんだと思います。

 

人それぞれ、違った良さが

あるわけで、それを理解できるように

頑張ろうとするのです。

 

カープでも、ホームランを打つ人も

いればバントをする人もいて、

どちらが欠けてもチームは勝てませんから、

優劣を決めるのではなく、

その両方の凄さを理解することが

大切です。

 

 

 

今までは、好きな食べ物を聞かれても

「うーん…特に無いなぁ」と言っちゃう

自分を、意思の弱い人間だと思って

好きになれなかったんですよね。

 

でも、それって結局、

いろんな人・いろんなものの良いところを

わかろうとするからこそ、

1番が決められないわけです。

 

カレーも焼肉もオムライスもお好み焼きも

全部美味しいのに、

なんで「1番好きな食べ物」を

決めなきゃいけないんでしょうか。笑

 

「みんな違ってみんな良い」で

良いんですよ。

 

そういう考え方ってもう、

学生時代から自分の骨の髄まで

染み付いたものだし、

それはそれで自分の個性なので、

別にそれで良いんじゃないかなぁと

いう気がしてきました。