山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

やっぱ佐藤二朗好きだわー。

 

俳優の佐藤二朗さんが、

強迫性障害を患っていることを

明かしました。

 

小学生の頃に発症し、現在では

根治は諦め、共生していこうという

心持ちのようです。

 

佐藤さんのツイートの一部を抜粋すると、

「昨夜酔い、書いたら少しは楽になると

思い呟いてしまった。侵食されていい。

病含め僕。病ゆえの『力』を信じよう。

いつか病に礼を言えるよう。」と。

 

この「病含め僕」というのが、

すごく心に響きます。

 

自分も、佐藤さんとは違いますが、

精神的な病気にかかりました。

 

自分の周りには、そのことを

隠そうとする人が結構たくさん

居ます。

 

「山口は うつ病」というのを

他の人が知ったら、

偏見に会うのではないか。

 

精神的な病気に対して

理解が出来ないような人から、

いろいろ悪く言われるのではないか。

 

きっと、そういう心配をしてくれて

いるのでしょう。

 

 

でも、病含め僕、なのですよ。

 

こういう病気は、周りの人に

知ってもらうことで気持ちが楽になるし、

いざというときに助けてもらうことも

できる。

 

「自分は自分だ」と

当たり前のことを言うのに、

何を恥じることがありますか、と。

 

確かに、精神的な病気に対して

理解をしてくれない人は

いますよ。

 

悪口・陰口を言う人もいるでしょう。

 

でも、そういうしょうもない人たちの

ために自分は生きているわけでは

ないのです。

 

自分のための人生。

 

「病含め僕」ですから、

そこを含めて愛してくれる人が、

本当に大切な人なのです。

 

だから、むしろ自分の弱みは

言った方が良いのです。

 

 

幼稚園や小学校では

「クラスのみんなと仲良くしようね」と

習いますけど、みんなと仲良くする

必要はありませんよ。

 

自分のことを大切に思ってくれない人に

対して、こっちが気を使う必要は

全くありません。

 

悪口だろうが陰口だろうが、

言わしておけば良いじゃないですか。

 

それを避けようとすることこそが、

不幸の始まりですから。