山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

全ての始まりは「不安」だった

 

先日、テレビで元TOKIO山口達也さんの

講演会の様子が取り上げられていました。

 

山口達也さんは、飲酒運転撲滅とか

アルコール依存症に関する講演活動を

やっています。

 

その中で、なぜお酒に頼ってしまったか

という話をしていて、「不安」が原因だと

山口さんは言っていました。

 

「自分よりあの人の方が歌が上手いんじゃ

ないか」「あの人の方がカッコイイんじゃ

ないか」「あの人の方が喋りが上手いんじゃ

ないか」という不安から、

お酒に頼ってしまったということです。

 

 

やはり、人は誰しもそういう「不安」を

抱えているわけで、その処理の仕方が

下手な人は、何かに頼らざるを得ない。

 

お酒に依存したり薬物に依存したり、

ということになってしまうのは結局、

「不安」が原因なので、

誰しもそうなる可能性はあるんだろうと

思います。

 

 

人間誰しも弱いわけで、

弱い中でどう強がるか、というのが

大切なんだろうと個人的には思います。

 

例えばダルビッシュにしろ本田圭佑にしろ、

パッと見は強い人間に見える人でも

本当は弱いんだと思うんですが、

そういう人っていうのは自分の弱さを

よく理解していて、それを隠す術を

持っているんだと思います。

 

よく勉強して、自分なりに不安を乗り越える

思考法を習得している人が

「強い人」(正確に言うと、弱さを

乗り越えられる人)になるんだろうな、と。

 

いろいろ勉強して、またいろいろ

経験してこそ人は弱さを

乗り越えられるように

なるのかなと思います。

 

でも、自分からしたら山口さんは

歌も上手くてカッコよくて

MCもできてセクシーでベースも

めちゃめちゃ上手いのに、

そんな山口さんでも不安になるんだなぁと

思いました。

 

それを、例えばTOKIOのメンバーの前で

「自分は弱い人間だ」

「不安でいっぱいだ」というのが

出せてたらまた違ったのかも

しれませんけど、その弱さを見せるのが

カッコ悪いと思っちゃうと、

頼りどころがメンバーとか

周りにいる人ではなく、

お酒ということになっちゃうんでしょうね。

 

1人で乗り越えられないなら、

周りの人に助けてもらうことも大切です。