山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【カープ】岩本貴裕について語ろう。

 

岩本が出てきたときって

物凄い期待されましたよね。

 

地元出身のホームランバッターですから、

そりゃあ期待もされますよ。

 

2010年に14本塁打を打って、

このままカープの主砲に定着

すると思った人が多かったでしょう。

 

 

ところが、そこから岩本は

苦しむんですよね。

 

岩本の成績は調子でかなり左右されます。

 

調子が良ければ打出の小槌のように

ヒットを量産するんですが、

悪くなるとボール球を全て振ってしまう。

 

そういう、極端な成績の波が

あったので、レギュラー定着には

いたりませんでした。

 

打率3割を打っている年もあるのですが、

規定打席には遠く及ばない。

 

それが何故かというと、

調子の波が激しいので、

1度調子が悪くなるとすぐに

使われなくなる。

 

例えば、3試合連続でマルチヒット

打ったとしても、その後2試合

ノーヒットが続けば「あ、これはもう

打たないな」と判断されてしまい、

すぐに二軍降格となる。

 

だから、高打率だけど打席数が少ない、

というシーズンが多いんですよね。

 

 

ただ、代打としてそれなりに印象的な

活躍はしてきました。

 

まぁ、数少ないホームランを打てる

バッターですからね。

 

2013年のCSでのホームランなんかは

すごく印象に残っています。

 

あとは2016年の捕手飛び蹴り事件ですね。笑

 

あれが岩本のプレーで1番印象に

残っているかもしれません。

 

DeNAの捕手の高城が走路上にいて、

岩本は高城を飛び越えてホームインを

狙ったのですが、ジャンプ力が足りず

高城の首に思い切り飛び蹴りを喰らわせて

しまう、という。。。

 

大事故にならなくて本当に

良かったです。

 

 

自分の中では、岩本の活躍の根拠って

「調子が良い」以外に無いので、

あまり岩本という打者は評価して

こなかったのですが、

ふと、岩本を1年間我慢して使っていたら

どんな成績を残しただろう?と

考えたりします。

 

低打率でホームランが多くなるのか、

それとも意外と高打率を残すのか。

 

ちょっと読めませんね。

 

でも、岩本ってなんか、

フォークか高めのつり球でも投げときゃ

三振するでしょっていう場面で、

なぜか外角甘めのストレートとかが来て

レフト方向に長打、みたいな場面が

多いんですよね。

 

なんか持ってる選手だなぁとは

思っていました。笑

 

なんだかんだで、チームが沈んで

いるときに何かを起こしてくれそうな

選手ではありましたね。