山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープ事件簿【田中広輔 幻のホームラン事件】

 

これは、2015年の話です。

 

シーズン最終盤、9月の阪神戦で、

延長12回表、田中広輔が左中間への

大飛球を打ちました。

 

インプレーとして三塁打の判定に

なったのですが、カープの緒方監督は

フェンスを越えたのではないか?と

いうことで、ビデオ判定を要求。

 

しかし、ビデオ判定をしても覆らず、

カープは無得点に終わり、

結果的に引き分けになりました。

 

 

ところが、後日審判団が改めて

映像を検証した結果、

田中の打球はフェンスオーバー

していたことが発覚。

 

つまり、本塁打だったのに

三塁打と誤審をしてしまっていた、

ということです。

 

まぁ、この試合の直後に、

フェンス後方にいた複数の阪神ファン

「あれはホームランだった」という

ツイートをしていましたから、

そうなんだろうなぁとは

思っていましたけどね。笑

 

審判団は謝罪をしましたが、

当然、終わった試合の記録の訂正することは

できませんから、その試合は

引き分けのまま。

 

で、最終的にそのシーズンは

3位が阪神で、カープは0.5ゲーム差の

4位だったんですよね。

 

もしカープがあと1勝していたら

勝率で阪神を上回り、

カープがCSに行っていた、と。

 

結果的に「誤審のせいでCSを

逃した」ということになりました。

 

 

物議を醸した大事件でしたが、

こればかりは仕方ないのかな、と

個人的には思います。

 

ビデオを見た結果のことですから、

仕方ないです。

 

解決策としては、フェンスの真横からの

映像が撮れるような位置に

ビデオカメラを設置する、という

ことかなぁと思います。

 

あとは、フェンスの色が黄色で、

白球と色の区別がしにくいので、

フェンスの色を暗い色に変える、という

ことですよね。

 

今後、同じ事件が起こらないことを

祈るばかりですが、

正直言うと、このシーズンの戦力なら

余裕でCSに行っていないと

おかしいですよね。

 

このシーズンは緒方監督の采配が

ひどすぎました。