山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープの懐かし助っ人を語ろう【バティスタ】

 

まず、デビューが圧巻でしたよね。

 

2017年、代打で出場して

初打席でホームラン。

 

そしてそこから4試合で4HR。

 

ちょっと、あのデビューは

度肝を抜かれましたよね。

 

ヒーローインタビューでは、

通訳のクレートさん(クーちゃん)の

カタコトながら一生懸命な通訳も

話題になりました。

 

結局、優勝決定試合でも「5番ライト」で

先発出場しています。

 

この年は4番打者の鈴木誠也

怪我で離脱しましたから、

バティスタが出てきてくれて本当に

助かったなというところです。

 

 

翌2018年には25本塁打

 

カープアカデミーの星として

順調に成績を伸ばしていき、

今後数年間、カープの主軸を

担ってくれるものだと

てっきり、思っていました。

 

 

ところが、2019年のシーズン途中。

 

ドーピング検査に引っかかり、

出場停止処分に。

 

そしてそのシーズン限りで

カープを去る、ということに

なってしまいました。

 

 

ドーピングで陽性が出たのは

事実ですが、バティスタ本人が

意図的にドーピングに引っかかるようなものを

摂取したのかどうかは、

正直わからないですよね。

 

あまり人を疑うことは良くないですが、

なかなか一軍に上がれない選手が

バティスタが居るから俺は一軍に

上がれないんだ」と言って、

こっそりバティスタの飲み物に

変なものを入れる、ということは

可能でしょうからね。

 

先日、テレビ番組でレスリングの

元選手・登坂絵莉さんが

「飲みの席でトイレに行くときは

必ずコップを空にしてから行く」と

言っていました。

 

飲み物を残してトイレに行くと、

その間に飲み物に変なものを入れられたら

ドーピングに引っかかってしまうので、

その対策を徹底していた、と。

 

野球選手も、そのくらいやらなきゃ

いけないということでしょうね。

 

 

 

とにもかくにも、バティスタ

残念な形でカープを去ることに

なってしまいました。

 

バティスタ以降、カープアカデミーから

ドリームを掴んだ選手は現れていません。

 

コルニエルがもう少し頑張ってくれれば、

という感じですけど、

今後、バティスタクラスの選手が

アカデミーから生まれるということは

なかなか無いような気がします。

 

 

このブログは「カープ

懐かし助っ人を語ろう」という

タイトルでやっていますが、

バティスタを「助っ人」と呼ぶのか

どうか?って微妙なところですよね。

 

個人的には、バティスタは助っ人ではなく、

カープ球団が自前で育てた選手だと

思っています。

 

そして、毎週続けてきた

この「懐かし助っ人を語ろう」の

シリーズは、今日をもって最終回とします。

 

来週からは新シリーズで

行こうと思います。