民主党政権時代に総理大臣を
務めた菅直人さん。
自民党で総理大臣をやったのが
菅（すが）さんで、
民主党で総理大臣をやったのが
菅（かん）さん。
まぁそれはどうでも良いんですけど…笑
あの、正義感だけは誰よりも強いけど
理論・理屈がわかっていない、
不勉強な議員さんってたくさん
いらっしゃるじゃないですか。
つまり、ハートはあるけど脳はない、
というタイプの政治家さんですよね。笑
その筆頭が、自分は菅（かん）さんだと
思いますね。
申し訳ないですけど。。
まず菅さんって、元々市民活動家
だったんですよね。
それで、本当の民主主義の日本を
作るんだ！という強い正義感を持って
立候補し、支持母体もなく、
2世でも秘書でも無かったにも関わらず、
草の根の庶民の声を代弁してくれる
ヒーローとして当選した。
それはまぁ、凄いことですよ。
でも、そういう経歴からなのか、
菅さんは「自分は庶民の声を代弁する
正義のヒーローだ」という、とんでもない
勘違いをしていると思うんです。
で、あなた民主党政権時代、
与党の政治家として何をして
くれたんですか？と。
経済財政政策担当大臣と財務大臣を
やっていたのに、財政政策のことを
質問されると官僚に聞かないと
答えられない。
要するに、何もわかっていないわけですよ。
で、総理大臣になって、
起こるかもしれない」という、
これまたトンチンカンな発言をし、
消費増税へと舵を切った。
安倍さんの回顧録にも、
「震災のダメージがあるのに
増税をするというのは間違っている」
って書いてありましたね。
「16兆円の財源を捻出します」と
マニフェストに書いて政権をとった。
だけど実際その16兆円を捻出する具体的な
プランは持っておらず、結局実現できず、
しまいには消費増税。
嘘つき以外の何者でもありません。
そして、野党から不信任決議案を出され、
民主党内からも「菅辞めろ！」の声が
上がった、と。
でもそこで菅さんは「自分から辞めるので
不信任決議は反対して欲しい」と
党内にお願いして、不信任決議案を
否決させたのですが、その後しばらく
総理大臣職に居座った。
「辞める辞める詐欺」ですよね。
もう、とんでもない人間ですよ。
それで、今も当時の同士と一緒に
立民党で活動していますけど、
小選挙区で落ちて比例で復活、というのを
2回くらいしていますよね。
つまり、もう有権者には
見捨てられているんですよ。
かつての弟子である
長島昭久さんとの対決となった
前回の衆院選は勝ちましたけど、
でも菅さんはもう、正義のヒーローでも
何でもないですよ。
「長島は裏切り者だ」というイメージから
菅さんに投票してくれたのであって、
菅さんには失望している人が
多いでしょうね。
もう支持者は相当離れてしまったし、
現実見てくださいね、と
正直言いたいですね。
