カープの背番号63は「出世番号」として
有名です。
63を背負った選手は大抵、
活躍します。
【① 丸佳浩】
まず2008年から63番を背負ったのが
丸佳浩。
高卒4年目の2011年に頭角を現し、
3番や5番を任されるように。
そして2013年には同学年の菊池と共に
レギュラーに定着し、
初のCS進出の原動力となりました。
その後不振も経験したのですが、
2016年からは3連覇の主力選手として貢献。
2018年オフに巨人に移籍するまで、
カープを引っ張ってくれました。
【② 田中広輔】
丸の次に63をつけたのは田中広輔。
2013年オフのドラフトで
カープに指名されたのですが、
ちょうどそのタイミングで丸が
緒方孝市の背番号・9を受け継ぐことになり、
63番は田中の番号になりました。
田中は1年目から活躍しましたね。
打率.292を記録し「恐怖の下位打線」を
形成しました。
プロ3年目の2016年からは
1番打者に定着して、やはり3連覇の
主力選手として貢献してくれました。
2017年には盗塁王も獲得しています。
【③ 西川龍馬】
そして田中の次に63をつけたのは
西川龍馬。
2015年オフに田中が東出輝裕の
背番号・2を受け継いだタイミングで
西川が入団し、63を着けました。
西川は類まれな打撃センスを武器に
主に代打として活躍し、
丸が移籍した2019年あたりから
レギュラーに定着しました。
2022年にはFA権を取得しましたが
カープに残留し、今年も主軸として
活躍をしてくれています。
【④ 内田湘大】
そして現在、63番を背負っているのは
内田湘大ですよ。
うちだ・しょうだい。
名前を覚えといてくださいね。笑
昨年オフ、西川が63番から5番に
変更になり、内田が63を継いでいます。
内田も素晴らしい打撃センスを
持っています。
高卒ルーキーですけど、
個人的には5年も経てば、
カープのクリンナップを打っているのでは
ないでしょうか。
「3番坂倉・4番林・5番内田」なんていう
クリンナップを勝手に想像して
ワクワクしてしまいます。
丸、田中、西川と良い流れが続いて
いますから、内田という選手にも是非
注目してみてください。
うちだ・しょうだい、
うちだ・しょうだい でごさいます。