山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

部下は完成度よりも早さ重視で仕事すべし!

ライフネット生命創業者の

岩瀬大輔さんという方の著書に、

「50点で構わないから早く出せ」と

書いてあります。


上司に仕事を頼まれたときに、

100点の仕事をしようとして

時間がかかるよりも、

短い時間で50点の仕事をした方が

いいんだ、と。


とりあえず50点の状態で提出して、

上司に赤ペンを入れてもらって

アップグレードしていけばいいだけの話。


だから、若手社員は完成度よりも

早さの方が重要なんだ、ということです。



胸に手を当ててみると、

自分もどこか「完璧主義」みたいな

ところがあるんですよね。


上司に頼まれた仕事は、

赤ペンを入れなくていいような

完璧な状態でこなしたい、と。


それで仕事が長引いちゃうことも

多々あります。



思い返すと、大学時代に

自分が塾でバイトをしていた頃、

「この問題やってみて」と指示したときに、

すぐに「できました!」って出してくるけど、

全然トンチンカンな答えを書いてる生徒。


そういう生徒だと、

「違うよ、これはこうするんだよ」って

教えやすいし、次に同じ問題を

出したときはちゃんと答えれるように

なっている。



対して、自分で抱え込んで

「うーん」って悩むばっかりで

なかなか提出してくれない生徒。


そういう子は、どこでつまずいてるのか

わからないし、考えてもわからないことを

考え込んじゃってるので、

時間のムダなんですよね…


「なんとか自力で解こう」という

責任感はいいことなんですけど…




やっぱり上司からすれば、

「100点じゃなきゃダメだ」って思って

抱え込んじゃう部下よりも、

50点でもすぐに仕事をしてくれる

部下の方が上手く仕事が回ると思います。


自分もそういう部下でないと

いけないなぁ、と思うし、

ゆくゆく自分が上司という立場に

なったときには、

部下が間違いを恐れずに仕事が

できる環境を作れるように

頑張りたいなぁと思います。