山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

良い上司は、厳しいけれど冷たくない。優しいけれど甘くない。

一口で良い上司と言っても、

いろんなタイプがいます。

 

大きく分ければ、

厳しいタイプの上司と

優しいタイプの上司が

いると思うのですが、

「厳しい上司」と言っても、

ただ怒るだけではダメです。

 

ちゃんと部下のことを思って

怒らなきゃダメ。

 

そうやって本当に部下のことを

思っている上司っていうのは、

部下からすると厳しいけれども、

冷たいとは感じないはず。

 

「本当に自分のことを思って

言ってくれてるんだ」っていうのは、

伝わるはずです。

 

 

 

逆に、優しいタイプの上司というのも、

ただ優しいだけでは部下のためにならない。

 

教育のために言うべきことは

きちんと言うべきですよね。

 

優しいんだけど、

ダメなことはちゃんと言ってくれる。

 

それが本当の良い上司なんだろうと

思います。

 

 

 

自分の場合、怒ることに

慣れていないものですから、

厳しいタイプの上司にはなれません。

 

優しいタイプを目指す方が

自分には向いていると思うのですが、

本当の良い上司になるのであれば、

「優しいが、甘くない」を

目指さなければいけません。

 

ソフトバンク監督の工藤公康さんが、

監督は選手に“配慮”はするべきだが

“遠慮”はするべきではない、と

いうようなことを言っていました。

 

この配慮と遠慮の違いを正しく

区別できてこそ、

優しいけれど甘くない上司に

なれるのだろう、と思います。

 

個人的には、配慮というのは

部下の気持ちに寄り添うこと。

 

そして遠慮というのは

言いたいこと・言うべきことを

言わずに我慢すること。

 

そう解釈しています。

 

それを体現できる上司になれたら

良いなぁと思っています。