山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

【プロ野球】ビシエドをいじるな

中日が最下位になった理由の1つが、

前半戦のビシエドの不振だと思います。

 

ただ、後半戦に調子を上げて、

最終的に2割9分打ったというのは

さすが。

 

ビシエドはホームランバッターでは

ないし、広いバンテリンドームが

本拠地ということもあり、

ホームラン数は助っ人外国人としては

やや物足りないのかもしれません。

 

でも、ビシエドはそういう選手なので、

そこを変える必要はないと思うんですよね。

 

例えば、2割5分でもいいから

30本打て!とビシエドに言ったって、

そんな簡単に打撃スタイルを

変えられるわけではありません。

 

 

その点、立浪監督がビシエドの打撃を

いじってしまったというのが、

2022シーズン前半戦の不振の

要因になったのではないかな、と。

 

ホームラン数が物足りないからと言って

いじるくらいだったら、

他にホームランを打てる選手を

獲得すれば良いんです。

 

何も、元々いる選手をいじる必要は

ありません。

 

カープだって、ホームラン数で言えば

マクブルームは物足りないです。

 

でも、彼はホームランバッターでは

ないので、そこを求めるのは違う。

 

ホームラン数が欲しいのであれば、

それはマクブルームではなく

他の選手の仕事です。

 

 

たしか立浪監督は、2013年の

WBCで打撃コーチをしていたんですが、

そのときは中田翔に対して

「短期決戦はホームランより確実性だ」

と言って、すり足打法で打つように

指示したんですよね。

 

これはもう、無能の極みですよ。

 

ホームランより確実性が欲しいのなら、

まず中田をメンバーに選ぶなよ、

ということなんですよ。

 

中田を選んだからには、

彼に求められるのは長打なわけで、

それを自分の都合の良いように選手を

いじるっていうのは、指導者として

無能ということ。

 

結局中田は途中から本来の

打撃フォームに戻して、

そこから調子が戻りました。

 

立浪監督は選手をよく見ている

監督さんだと思うのですが、

変に選手をいじろうとしてしまう

という部分は、無能と言わざるを

えないですよね。