100点の人間はいないのに、
人はなぜ他人に100点を
求めるのでしょうか。
政治家のちょっとした失言を
カッと捉えて叩く。
芸能人のちょっとした間違いを
必要以上に炎上させる。
親は子供に常に優等生であることを望む。
学生は友達の裏切りを許さない。
あらゆる場面を見て、
「他人に完璧を求める人って多いな」と
感じてしまいます。
人は完璧ではないのです。
60点くらいで十分なのです。
50点を下回ってくると、
ちょっと性格的に難ありかなぁと
思いますが、60点もあれば
十分「いい人」と言えるんじゃ
ないでしょうか。
足りない部分は、叩くのではなく、
しっかり受け入れてあげて、
お互いに補い合えば良いんです。
支え合うのが人間というものです。