個人的に思うのが、
塾って学校の勉強プラスアルファで
やるものだと思ってて。
だから、まず学校の勉強を
一生懸命やるからこそ
塾の効果が十分に得られる。
だけど、世間一般の親の考え方的には
・子供の成績が悪い
→勉強量が足りない?
→塾に行かせよう
・子供の成績が悪い
→勉強方法がわかってない?
→塾に行かせよう
こういう発想になってしまうので、
子供を塾に行かせるんだと思います。
いずれも間違いではないと思うんですが、
まず子供は学校の勉強を一生懸命
やることができない理由があるはず
なんですよね。
ついていけないから嫌になったとか、
他の人と成績を比べられるのが嫌とか、
「自分なんてどうせやってもできない」と
諦めてしまっているとか。
まずその根本の原因に寄り添ってあげて、
学校の勉強を頑張れるような手助けを
してあげる方が、親の仕事としては
必要なことなのかな、と思いますね。
基本的には、学校の勉強を一生懸命
やってない子が塾に来ても
ただただ苦痛な時間が増えるだけ。
学校の勉強を一生懸命やっている
意欲の高い子が、学力向上の
明確な目標を持って行く場所が
塾なのではないかな、という気がします。