山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

内閣改造の感想

岸田改造内閣に、

個人的には期待できると思っています。


まず、今優先度が高い課題は、

安全保障と、物価高対策だと思います。


安全保障に関しては、岸防衛大臣

体調面を考慮して交代ということで、

誰が防衛大臣に就くか注目されましたが

経験者の浜田靖一さんが就任しました。


また、岸さんは安全保障担当の

首相補佐官での起用となりました。


中国がミサイルを撃ってきている中、

国の安全保障に尽力した岸さんを

首相補佐官につけて、岸さんの知見を

生かしていきたいんだと思います。


この配置は、岸田総理の本気度が

見て取れる配置かなと思うので、

首相補佐官と浜田防衛大臣には

期待したいと思います。




また、どのポストに就くか注目された

高市さんは、経済安全保障担当大臣に

就任しました。


ここも大変重要なポストなので、

高市さんが就くのは心強いです。


コロナ禍で、サプライチェーンの強化の

重要性も再認識できたし、

中国からのサイバー攻撃から

国を守るのも大切。


あと、日本の技術を中国のスパイに

持っていかれないように

することも大切だと思います。


高市さんの手腕は絶対必要です。




厚生労働大臣には加藤勝信さん。


加藤さんは旧統一教会と関係を

持っていたにも関わらず入閣したわけですが、

厚生労働大臣の役割も重要ですからね。


これからどうやってコロナ以前の社会に

戻していくか。


全数把握をやめるタイミングだったり、

濃厚接触者まで追うのをやめるタイミングを

適切に判断するためにも、

加藤さんの経験値が必要ということでしょう。


岸田総理はできれば、旧統一教会

関係のあった人は

外したかったんでしょうけど、

このポストに関しては加藤さんが

最も適任と判断したんだと思います。




統一教会との関係で言えばもう1人、

山際経済再生担当大臣が

留任となりました。


山際さんは、スタートアップ担当大臣も

兼務していて、林外務大臣と並んで

岸田総理の信頼の高い大臣の1人だと

思います。


物価高への対応と、岸田総理が掲げる

新しい資本主義の実現に向けて、

山際さんの役割も重要だと思うので、

注目していきたいと思います。




そしてデジタル大臣には、

河野太郎さんが就任しました。


河野さんは良くも悪くも自分の道を

突っ走るというか、ドンドンと物事を

進めることができる人なので、

世界的に遅れを取っているデジタル化を

ドンドン進めていってもらいたいなと

思います。


個人的にはここも適任かと思います。




政調会長には萩生田さん。


萩生田さんといえば、安倍派の中でも

かなり優秀な方の1人で、

安倍さんに最も近かった人の1人です。


その萩生田さんを、政策を取りまとめる

責任者である政調会長に起用したのは、

安倍派の意向を政策にしっかり

反映できるということだと思います。


萩生田さんは旧統一教会との関わりが

あったようですけど、やっぱり

人柄も実力も素晴らしい人なので

重要なポストでの起用は当然でしょう。




で、今回の改造内閣で気になるのは

外務大臣の続投です。


ここは多くの国民が疑問を持っている

ところでしょう。


中国が軍事力で威嚇してきている中、

林大臣は中国に強気の姿勢を全く

取ることができていません。


本気で国民の安全を守るつもりが

あるのかと疑問を持たざるを得ません。


岸田総理のお気に入り起用と

言われても仕方ないと思いますね。


この人の何が優れていて外務大臣

起用しているのか、教えて欲しいです。





全体的に見れば、今回の改造内閣

おおむね期待できる配置かなと

個人的には見ています。


特に安全保障面と、物価高への対応を

今後も注視していきたいと思います。