山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

新入社員が仕事辞めるらしいです。

自分が今年入社2年目。


4月に新入社員が入って、

ウチの営業所に配属にはならなかったけど

初めて「先輩」という立場に

なりました。


5人新入社員が入って、

そのうち4人とは4月に会って、

みんなすごく優秀だな、

きっとすぐに抜かされるだろうなとか

思っていたんですけど、、、



そのうち1人が、今月で退職するそうです。


自分より後に入った人が先に辞める。


こんなに悲しいことはないですね。



なんで新人が半年で辞めなきゃ

いけないのか。


彼が辞めたのか、

それとも周りが辞めさせてしまったのか。


真相はわからないんですけど、

とりあえず思うのが、やっぱり若手が定着

しなければ会社の未来はありません。


若手が辞めたとき、上の人はどこか

「最近の若者は根性ないな」みたいに

思ってしまってないか?と思うんです。


それは何も、ウチの会社のことを

言っているんじゃなくて、

同級生とかの話を聞くと、

どこの会社も割とそうだと思います。


古い価値観に縛られて、若者を悪者に

している限り、若い人が輝ける会社には

ならないんです。



若者は根性がない…


そう思うなら、根性のない子でも

頑張って働けるような会社をどう作るか。


それを真剣に考えなきゃいけないと思います。



ときどき、「ワシらの時代はこうだった」

みたいに、自分の時代と今の時代を比較して、

今の若者はダメだみたいに言う人もいますが、

でも、その人たちより前の時代は

戦争をしていました。


好きな人と結婚できない時代、

食べるものにも困る時代、

道を歩いてたら殺されるかもしれない時代。


いろんな「厳しい時代」を経て

今があるわけで、時代とともに環境が

良くなっていくのは当たり前のことです。


決して若者が悪いわけではないです。


それを、いつまでも自分の時代の価値観を

引きずっていてはダメだと思います。



まぁ、真相はわからないです。


もちろん、彼自身の考えが甘いっていうのも

無くはないかもしれませんが、

もう少し社会全体が、若手を一生懸命

育てようという雰囲気になって欲しいなとは

思いますね。


彼のために自分ができることは

無かったかなぁと考えさせられます…