山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

カープ選手のサクセスストーリー〈菊池編〉

菊池は2011年のドラフトで

2位指名を受けて入団しました。


当時のファンの反応としては、

「え?菊池?誰?」みたいな

かんじだったそうですね。


そこまでの注目株というわけでは

なかったのですが、でも2位という

高い評価を受けたわけです。


これは、当時の野村監督が

「1番足が速い選手が欲しい」

って言って、菊池の指名が

決まったそうなんです。



ルーキーイヤーの菊池は

ミスが多く、勢いで突っ走るような

選手だったと思います。


当時は、正直菊池を起用する理由が

よくわからなかった。


でも結局、使い続けたからこそ

今があるということで。


監督の見る目っていうのは

やっぱり凄いんだなと思います。



菊池の成長スピードは凄まじく、

プロ2年目の2013年にはもう

レギュラーに定着。


ゴールデングラブ賞を獲得し

「キクマルコンビ」として

名を馳せました。



菊池の台頭っていうのが、

そのままカープの強さに

反映していると言っても

過言ではありません。


菊池がブレイクした2013年に

初のCS出場、そして菊池が

右打ちを覚えて2番打者として

さらに進化した2016年に

リーグ優勝。


菊池と共にチームも成長する。


つまりカープっていうのは

菊池のチームでもある。


そういう選手だと思います。




右打ちを覚えたのも、

セカンドを守っているときに

ヤクルトの宮本が嫌らしい

打球を打っていたと。


それで自分も打てるようになろうって

いうことで、キャンプで取り組んで

マスターしたわけです。



菊池はそうやって成長できる

選手なので、メジャーに行ったら

もっと成長できるんじゃないかな、と。


そう思っていたので、

メジャー移籍が叶わなかったのは

残念だと思います。



ただ、カープは菊池のチーム。


これからも菊池のプレーが

見られると思うと、やっぱり

嬉しいですね。