山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

頑張っても治んないよ。

俺が中学でバレーを始めた理由の1つが、
親にやらされたっていうのがあるんですよ。

俺は割と内向的なので、スポーツを
やらせることでその性格を変えたかった
らしいです。

そんで結局、そこから中高6年間
バレーを頑張りました。

その結果、まぁ人間らしくはなったし、
得たものもいろいろとありましたよ?

ただ、内向的でなくなったかと聞かれたら、
それは微妙ですよね。笑


そんなに積極的に行動するようには
なってないし、自分からいろいろ
喋ったりとかもしない。

バレーやったからって陰キャを脱したわけでは
ないのです。

結局、そうなんだよね。

大人しい子がスポーツを通して活発に
なるかというと、必ずしもそうではない。

集中力のない子に書道とかなんとかやらせても、
結局何も意味なかったりする。

根本の性格って、そんなに簡単には
変えられないってことです。



日本人って、オールマイティーを目指しすぎ
ですよね。

例えば、あまり喋りが得意でないけれど
計算やパソコンは得意で集中力もある人。

その人が会社においてどのポジションに
ハマるかと言えば、当然机でパソコンに
向かっているような仕事ですよね。

なのに、日本ではそういう人に
「経験としてまずは営業やってみたら
良いんじゃない?」と、2~3年くらい
営業をやらせたりするでしょ?


まぁ、そういう考え方もあるのかも
しれんけど、俺は非効率的だな、としか
思いません。

だって、その人からしたら「なんで自分に
向いてない仕事をやらされるんだ?」と
疑問に思うだろうし、やっぱり向いてないことを
やるのって辛いでしょ?

間違いなく、パソコン触ってた方が
力を発揮出来るのに、本当に勿体ないです。



結局、適材適所が1番。

人には必ず長所がある。

だから、無理して短所を治す必要はなくて、
どこか人の役に立てる部分、
自分にできることというのを
一生懸命やれたらそれで良いのです。

頑張っても治んないものは
治んないんだから。