山口のひとりごと。。

「ひとりごと」ですので、「そんな見方もあるんだな」くらいで流してもらえれば。

勉強が頭に入る人と入らない人の差。

勉強してもなかなか頭に入らない人って、
こう言いがちです。

「私って記憶力がないから勉強しても
すぐ忘れちゃうんだよね〜」


でも、実は勉強が頭に入るか入らないかって
記憶力の差ではないんですよ。

「興味」の差なんです。



例えば、俺は暗記が苦手なんですけど、
プロ野球の知識とかはめちゃめちゃ
頭に入っています。

それが何故かというと、勉強には興味なくて
プロ野球には興味があるからです。

興味があることは「知りたい」と
思うからすぐに頭に入る。

でも、勉強っていうのは、興味ないことを
無理やり頭に入れようとしてるから、
全然頭に入らないんです。






で、勉強が頭に入る人っていうのは
2パターンあって、1つは
マジで勉強に興味がある人。

例えば、数学に興味があって、
数学のことを知るのが楽しい!と
思う人は、難しい公式とかでもスっと
頭に入ります。

そういう人っていうのは、テストどうこう
よりも、自分が物知りになりたいという
気持ちがあるので、それが良いですよね。



もう1つは、覚えるの苦手なんだけど、
苦手なりに覚えれるテクニックを持っている
人です。

言い換えると、「テストで点を取れる賢さ」を
持った人、ですかね。笑

「こうすれば楽に覚えれる」とかを
知ってるから覚えれるってことです。





ちなみに、このマジで勉強に興味ある人と、
苦手なりにテクニックのある人とだったら、
後者の方が先生に向いてるんですよ。

前者が先生になったら、
「数学ってこんなに面白いんだぞ!」とかを
教えたがるでしょ?

それって生徒からしたら
「知らねぇよ」「そんなのいいから、
テストに出ることを教えろよ」って
話ですからね。笑

対して後者が先生になったら、
「こう考えたらわかりやすい」とかを
教えてくれるから、生徒のニーズに
合うんです。

だから、勉強ができすぎる人よりも、
勉強は苦手だけど良い点取る人の方が
先生には向いてますよね。




話が逸れましたね。笑

とりあえず言いたいのは、勉強が
頭に入るかどうかっていうのは
記憶力の差ではなく、興味の差だと
いうことです。

勉強できる人の方が努力をしていると
思われがちだけど、実はそんなことなくて、
興味のベクトルが勉強に向いているか、
そうでないかの差でしかなかったりします。

大切なのは、勉強に限らず自分が興味の
あることを突き詰めることなのかも
知れません。。